派遣で働こうと思っている…それなら中小企業で働くよりも誰もが知っているような知名度抜群の東証一部上場している一流企業で働いてみたい!と思ったことがあるという方は多いのではないでしょうか。
皆様のイメージの中でも中小企業で派遣として働くより、派遣でも一流企業で働いた方が給料も良さそうという印象が強いのではないでしょうか。
そんなパナソニックグループで派遣としてでも働くことができれば、スキルが身に付くだけでなく、今後のキャリア形成にも大きな影響を与えることになること間違いなしです。
パナソニックグループの派遣の仕事は、給料や派遣社員の待遇、質もよいと評判になっています。
今回は、派遣求人でも人気のパナソニックグループに派遣として就職しやすくする方法やパナソニックグループで派遣として働くことの待遇などについて紹介していきます!
パナソニックってどんな企業?
待遇面などを紹介する前に、パナソニックがどのような企業なのか、簡単に紹介していきたいと思います。
そんなの興味ない…と思われるかもしれませんが、企業選びにおいて、自分の就職する会社が業務や仕事、職場環境についてどのような考えを持っているかを知ることは自分の為にもつながるのです。
会社と従業員とのかかわり
派遣社員として働くうえで、会社が従業員に対してどのように考えているのかは気になる部分ですよね。
経営理念-行動基準のうち、会社と従業員とのかかわりの項目について、記述していきます。
人権の尊重
会社と従業員とのかかわりのうち、人権の尊重の項目を見てみます。
- 会社は、基本的人権を尊重するとともに、差別的取り扱いを行わず、雇用における機会均等に努めます。
- 私たちは、各国の法令を踏まえ、性別、年令、人種、信条、宗教、社会的身分、国籍、民族、性的指向、性自認、障がいの有無等に関する差別的言動をおこないません。
- 私たちは、個人の多様な価値観を認め、一人ひとりのプライバシーを尊重します。互いに中傷や誇張した言動、また、セクシュアルハラスメント・暴力等の人格を無視する行為を行うことなく、公正で明るい職場づくりに努めます。
- 会社は、従業員の健康に配慮した安全で快適な職場環境の確保に努めます。
いくつか抜粋して記述していますが、以上のように流石大企業というだけあって従業員のことを考えていますよね。
親会社がこうなのですから、コンプライアンスを考えて、子会社などのグループ会社にも当然この意識を定着させることを重視していると考えていいです。
そんなパナソニックグループの派遣求人を多く持っている派遣会社があるのをご存じでしょうか?
以下からパナソニックグループの派遣に強い「パーソルパナソニックHRパートナーズ」について紹介していきます!
パーソルパナソニックHRパートナーズはパナソニックグループの派遣会社
パーソルパナソニックHRパートナーズはパナソニックグループの会社の一つで、人材派遣を行っている会社です。
パナソニックグループの会社なので、当然派遣求人にパナソニックグル―プの会社を多く持っていることが特徴です。
パナソニックグループだけではなく、他の大手企業の求人も多いです。
パナソニックグループの派遣求人が多い!
パナソニックグループは全国各地に多くの子会社を持つ巨大なグループ企業です。
パーソルパナソニックHRパートナーズを作った背景も、多くのグループ会社に円滑に派遣の人材を供給したいという方針が見えます。
その理由から当然ですが、他のどの人材派遣会社よりもパナソニックグループの求人が多いという特徴があります。
もし、あなたがパナソニックグループに派遣として勤めたいと考えているのなら、ここ以上の派遣会社はないのと思います。
派遣でも保険料が割安なパナソニック健康保険組合に加入
パナソニックグループは独自の保険組合を持っていて、派遣社員も健保ではなくパナソニックの保険組合に加入することができます。
魅力なのは、なんといってもその金額で健保が大体12,000円ほどするのに対して、パナソニックの保険組合の金額は9,000円程度と年間にして約4万円ほどの差が生まれます。
馬鹿にならない金額ですよね。
加入には条件があるのですが、それさえ満たせば、加入できるので事前に条件などを確認してこの保険組合に加入する前提で派遣先を紹介してもらうようにしましょう。
パーソルパナソニックHRパートナーズが力を入れている職種
パーソルパナソニックHRパートナーズは、多くの職種の人材を紹介していますが、特に力を入れているのが、以下の職種になります。
エンジニア
パーソルパナソニックHRパートナーズは、SE・プログラマ、ITエンジニア、WEBクリエイター、CAD、設計・開発などの『エンジニア派遣』を得意としています。
パナソニックグループを始め、多くの大手メーカーに就業する事で、派遣でありながらも、エンジニア職としてキャリアを積むことができる魅力があります。
特に注目したいのが、時給2000円や2900円などの高い給料を設定されている求人が多数あることです。
「パナソニックグループ」や特定の「大手・有名企業」に絞って検索することもできます。
パナソニックグループのような大企業で派遣社員として働くメリットは?
大企業で派遣として働くメリットについて軽く触れていきます。
研修を重要視
大企業は、研修を重要視し、しっかりとした研修を行います。
大企業ほど、研修の大切さを熟知しているので、お金と時間を使って研修のカリキュラムを作成していることが多いです。
また、大企業で多数の社員を雇っている関係で入退社が非常に多く、新卒、中途、派遣などの新入社員の受け入れ態勢が完成されていて、何度も研修を繰り返しPDCAが出来ていることから、より洗練された研修を受ける事が出来るのです。
派遣社員という立場だとちゃんと研修をして仕事内容を教えてくれるのか、雑に扱われないか、と心配になることもありますよね。
一流企業であれば、初出社で放置されて仕事も振られず不安…なんてことも、逆に何も知らないし教わってないのに仕事を振られるというようなことが無く、研修から仕事に入るという段階をしっかり踏んで、仕事に取り掛かれることが大きなメリットだと思います。
派遣社員から正社員になれれば、安泰
一流大企業と呼ばれていても急に赤字に転落したり、退職希望者を募ったり、正社員となっても一生安泰の終身雇用と呼ばれる時代はもう終わりました。
しかし、それでも中小企業より大企業の方がなにかと安定しています。
高い学歴や学生時代、社会人時代に結果を残した新卒や中途しか正社員として入社できない大企業に、派遣社員であればそれらよりは低い基準で勤務することができ、万が一実力を認められることがあれば、正社員へ昇格することもあります。
一流の大企業で正社員になることができれば、年収や休日、その他の様々な面で生活水準も上がります。
将来的に実力が認められさえすれば、一流企業に正社員で働ける可能性があるということも派遣社員として大企業で働く大きなメリットです。
コンプライアンスを重要視するので派遣社員にとっても良い職場環境であることが多い
SNSの発達による内部告発、社会的にコンプライアンスは近年どんどん厳しくなっています。
パワハラにセクハラ、サービス残業などの企業がコンプライアンスを無視した行動があればSNSなどで内部告発が発生し、一瞬のうちにその噂は広まります。
それが噂だとしても企業にとってはイメージダウンに繋がりますし、ましてや本当に行われていたことだとすれば、イメージダウンだけでなく世間的にバッシングを受けて企業ブランドも信用もガタ落ちする世の中です。
それが大企業であればなおさらです。
マスコミや世間から叩きに叩かれ、会社の名前は地に落ちます。
そうならないために、一流の大企業はコンプライアンスを教えるという意味でも研修に力を入れています。
当然、派遣社員に対してもコンプライアンスを守ったうえで接することが普通になっており、そういう意味で職場環境も良くなっているのです。
社員の希望を聞いて、より働きやすい職場作りにお金をかける
水やコーヒーが飲み放題だったり、執務室では社員に一人一台加湿器や空気清浄機が完備されているところもあります。
これだけ職場環境が充実しているのは、従業員の要望に沿って従業員が働きやすい環境を作るために、それらの設備投資にお金をかけるのです。
逆に一流企業で働くデメリットはあるの?
大企業で働くメリットはわかったけど、デメリットはないのか気になりますよね。
確かに大企業で派遣社員として働くのは、あらゆる面でメリットが多いのですが、そんな大企業だからこそのデメリットも存在します。
派遣社員から大企業の正社員への登用はハードルがかなり高い
正社員ではなく、派遣社員としてでも大企業の正社員になりたいという人は多いです。
あなたが派遣社員から正社員への登用を狙うように、契約社員やアルバイトで働いている人も虎視眈々と正社員の座を狙っていると考えていても不思議じゃないですよね。
しかし、企業側も正社員希望者全員を正社員にするわけにはいきません。
正社員は簡単に雇用を切れませんし、急な不況や業務不振に備えて、雇用調整が利きやすい派遣や契約、アルバイトなどの従業員を一定の割合もっておく、リスクヘッジが重要になります。
以上の理由から少ない枠の正社員登用の競争は激化するのが当然で、企業としてもハードル高くして、登用の基準を設けないといけなくなります。
正社員になれる可能性はありますが、あくまで狭き門であり、実力とタイミングがなくてはチャンスは少ないという認識は持っておきましょう。
派遣社員の採用でも未経験では採用されにくい
派遣求人とはいっても大企業グループの求人はやはり人気の傾向にあります。
そのため必然的に応募率も高くなり、スキルを持った人が応募してくるため、未経験の職種だと競争に敗れて採用を見送られる場合が高いです。
事務職であれば、ワード、エクセル、パワーポイントなどを使いこなせる、資格を持っているというだけでは不十分で、実務経験を採用条件にしている求人もあります。
職種や企業によっては未経験でもいいという求人もありますが、未経験でもよいという職種での求人は当然ですがその分、応募率も高くなるので、採用されにくくなります。
パナソニックグループの派遣は待遇や職場環境がよいってホント?メリットは?
パナソニックグループの派遣求人の待遇や職場環境がよいといわれる理由について説明してきました。
しかし、パナソニックグループで派遣社員として働くメリットは、まだまだあります。
ネームバリューがある!
親族や友人に勤務先を聞かれたとき「パナソニックのグループ会社に勤めている」と伝えられる…かっこいいですよね。
日本では知らない人はほとんどいないうえにグローバルな企業なので、外国の方にも知名度が高く、初対面でも勤務先を伝えやすいです。
単純明快!派遣社員への待遇がよい
完全週休二日制で休日がしっかりしていることや、派遣社員でも正当な評価を受けることができ、当然ですが、残業代もしっかりと出してもらえます。
また、パナソニックグループの会社を紹介してくれる派遣企業であるパーソルパナソニックHRパートナーズ自体がパナソニックグループである関係で保険や有給などの福利厚生面は、パナソニックグループのものがそのまま適用されるという大きなメリットがあります。
例えば、保険組合などは、一般的なものではなく、パナソニックグループ独自の保険を適用できるので年にして健康保険代が約4万円近く節約できることになります。
単純に考えれば年4万円ほど手取り額が増えると考えたら、かなり大きいですよね。
自分以外にも派遣社員が多い!
パナソニックグループは多種のビジネスを展開し、全国にいくつもの子会社を持つ、巨大なグループ会社です。
その関係で、雇用調整の効きやすい派遣社員を多く抱えています。
パーソルパナソニックHRパートナーズを子会社として立ち上げた背景も、グループ会社に多くの派遣を直接紹介したいという理由があるのでしょう。
そのため、職場で自分だけが派遣社員…ということはあまりなく、自分以外にも派遣社員が多いため安心して働くことができます。
ただし、その派遣社員が正社員を狙うライバルである可能性もありえます…。
パナソニックグループの派遣で働くデメリット
派遣社員としてでも働くことにメリットが多いパナソニックグループですが、残念ながらデメリットも存在します。
ここからは、パナソニックグループで派遣社員として働く上でのデメリットを紹介していきます。
人気が高いためパナソニックグループの中で特定の会社にいきにくい
パーソルパナソニックHRパートナーズでは、多くのパナソニックグループの会社を派遣先として紹介していますが、もしあなたがパナソニックグループの中でも特定の「〇〇」という会社に行きたいという希望があった場合、他の派遣会社を使うよりは圧倒的に希望に沿う可能性は高いでしょうが、確実に希望に沿えるとは限りません。
なぜなら、パナソニックグループの求人は人気が高く、求人が出れば早い段階で条件に合う人をどんどん紹介していくからです。
あなたが求人に気付いたときには既に派遣される人が決まっていたなんてこともありますので、気になる求人がでた場合、早めに担当者に確認を取ることをおすすめしますよ。
正社員への登用を謳う求人は多いが、かなりの難関
多くの求人が「正社員を目指せる」と謳っています。
嘘ではありません。
実際に派遣社員から正社員への登用を決めたという人は多くいます。
しかし、簡単にパナソニックグループの正社員になれるなら苦労しませんよね。
当然、相応の実力や人間性、ちょうど正社員が欠員する等、実力とタイミングがそろわなければ、なかなか正社員になることは難しいのが現状です。
もし、正社員を目指して派遣として働こうと考えているのなら、それなりの覚悟を持って働きましょう。
パーソルパナソニックHRパートナーズを使った方がいい人
パナソニックグループの派遣について紹介してきましたが、パナソニックグループの派遣求人に紹介に強いパーソルパナソニックHRパートナーズを使った方がいい人はどんな人なのでしょうか?
パナソニックグループに派遣として働きたい人
当然ですが、パナソニックグループの求人が多く紹介されているので、パナソニックグループに派遣として働きたいという人にはかなりおすすめです。
というより、ここ以外の選択肢があるのでしょうか…。
パナソニックグループのお得な保険組合に加入したい人
少しでも手取りを多くしたいと考えている人にもおすすめです。
パーソルパナソニックHRパートナーズはパナソニックグループの会社なので、福利厚生はパナソニックグループのものが適用されます。
その中でパナソニックグループは独自の保険組合を持っていて、その健康保険代が通常より月/3000円ほど安いのです。
年間にしたら約4万円ほど安いので、単純に手取りが4万円増えると考えたら馬鹿にできる金額ではないですよね。
節約している、目標のためにお金をためているという方には非常に魅力的な福利厚生なのではないでしょうか?
まとめ
パナソニックグループに派遣社員として働きたいなら知っておくべき派遣会社やパナソニックグループで働くうえでのメリットなどを紹介してきました。
正社員になるのは、かなり難関ではありますが、福利厚生をはじめ、仕事に集中できる環境は整っていますよね。
魅力的な職場環境や待遇の中で一層正社員への希望度もあがるかもしれません。
自然と仕事に打ち込むことができれば、あなたの努力を見てくれている人が正社員に推薦してくれる可能性もあります。
まずはパーソルパナソニックHRパートナーズでパナソニックグループや大手メーカーに派遣として働きにいきましょう!