事務職の派遣登録会でタイピングのスキルチェックをするんだけど、スピードの目安どれくらいなの?
あとどんなツールを使えばいいのかも知りたいな。
事務派遣のタイピングスピードの目安は決まっていますので、その基準を目安に練習すべきですね。
練習には無料ツールで取り組みましょう!
事務派遣に必要なタイピングスピードの目安
結論を言いますと、事務派遣で必要なタイピングスピード目安は、1分あたり60文字です!
派遣登録者のタイピングスピードも同じくらいで、このスピードよりも速いなら採用面接でも不利にはならないでしょう。
ちなみに1分あたり100文字まで来ると優秀なレベルです。データ入力の職に応募したい方は突破すべきレベルです。
ただ、スピードアップを目指しても入力ミスが多いと全体評価が下がるため、速く正確なタイピングを心がけましょう。
事務派遣はタイピング以外にもコミュニケーション能力も見られるため、タイピング速度が遅くてもカバーできるもの問題ないです!
タイピングスピードはどのツールで測定する?
タイピングに自信がない方はタイピング練習ツールで特訓です。
タイピングスピードを測定するのにおすすめのツールは、以下の4つです。
どれも無料で利用できます。
- e-typing(イータイピング)
- my typing
- 寿司打(すしだ)
- 夜の森タイピング
e-typing(イータイピング)
e-typingは中~長文を入力して1分あたりの文字入力時間を計測できるツールです。
ことわざ・季節に富んだ文章などを入力します。
ちなみに編集部のタイピング結果は1分あたり225.18文字でした!ぜひこれを超えてください!(以下の画像の「WPM」が1分あたりの入力文字数です)
以下はタイピング結果の画面です。
タイピングで苦手なキー、正確率、入力時間などさまざまな指標で計測してくれます。
ちなみに、e-typingのスコアによって以下のようにレベルが対応します。
スコアが209以上だと「一般的なオフィスワークでは困ることのないレベル」で、107以上だと「個人的な用途でのパソコン利用には問題のないレベル」と判断されます。
事務派遣に応募する方は、e-typingでタイピング練習する際は209点は目指したいところですね!
my typing
my typingもe-typingと同様に無料で利用できるタイピングツールです。
タイピングの初心者・上級者、授業など幅広く活用されているサイトで、豊富なジャンルから選べて飽きずに練習できます。
以下は編集部のタイピング結果の画面です。
なんとなく、e-typingより難しかった気がします…。
全30問のうち最初は4~5文字程度の単語から始まり、後半になるにつれて字数が増えていきます。
寿司打(すしだ)
寿司打はその名の通り寿司がテーマのタイピングツールです。回転ずしの要領で画面左から流れる寿司皿に乗った単語・文章を入力していきます。
難易度調整が簡単にできますので、タイピングスピード・質の向上に励みたい場合はより高いレベルを目指しましょう。
レベルが上がるほど文字数と制限時間が増えます。
編集部の結果は以下の通りです。
お勧め5,000円コースで挑戦しました。
夜の森タイピング
夜の森はアドベンチャーゲーム風のタイピングツールです。
タイピングの練習サイトというよりは、タイピングゲームの要素が勝ります。
脱力要素が強いですが、時折ホラーな場面もあるため、怖いもの好きの方には特におすすめします。
以下のように、冒険しつつ物語を攻略していくスタイルです。
テンキーの数字入力も大切です
日ごろから使わない人も多いですが、派遣のスキルチェックにおいてテンキーの入力も忘れてはなりません。
テンキーとは↑上の画像の数字入力用のキーボードで、使うには慣れが必要です。PCによってはキーボードにテンキーがくっついているものもありますが、それぞれ独立していることもあります。
スキルチェックでキーボード入力は問題なくても、テンキー入力で入力速度がガタっと落ちがちです。
事務派遣はもちろん、経理の求人に応募する方もテンキーを十分使えると有利です。
テンキーはAmazonで500円~1,000円程度で販売されていますので、不安な方は実践練習をおすすめします。
テンキーの正しい使い方も押さえよう
テンキーの使い方については以下の3点を押さえればOKです!
- ホームポジションは「4、5、6」
- ホームポジション周辺のボタン位置を把握する
- ブラインドタッチできるまで使いこなす
キーボードのホームポジション」と同じ要領で、テンキーのホームポジション(4、5、6)も把握し、練習の際にはクセを付けましょう。
その後「4、5、6」の周辺のボタンを把握しましょう。テンキーは電卓と同じ番号配置ですので、電卓入力の練習にもなります。
事務や経理の派遣では表計算やデータ入力も多いため、ブラインドタッチができるほどテンキーを使いこなせるのが理想です。
タイピングはとにかく量をこなそう
タイピングの質も大事ではありますが、まずは量をこなせるようにしましょう!
初めはタイピングがままならなくても、毎日しっかり練習すれば結果はついてきます。ひたすら繰り返さない限り力はつかないです。
今回紹介した以下の4つのタイピングツールで、まずは練習あるのみです。
- e-typing(イータイピング)
- my typing
- 寿司打(すしだ)
- 夜の森タイピング
また、タイピングチェックはあくまでスキルチェックの一部ですので、ただタイピングさえできればいいものではないです。
事務派遣のスキルチェックでは国語力のテスト、計算テスト、Word、Excelなどもあるため、それぞれクリアできるようにしましょう。
派遣のスキルチェックの記事もありますので、こちらも併せてご覧ください!