いつまでが新卒? 年齢の定義や既卒・第二新卒との比較

お役立ちコラム

「就活が上手くいかなかったのでやり直したい。いつまで新卒扱いされるのか?」

「留年をしてしまった。周りと年齢が違っても新卒扱いされるだろうか?」

就活のやり直しや留年という状況に陥ったとき、「いつまで新卒なのか?」という疑問を持つ方は多くいます。

近年は就職状況の改善や新型コロナウイルスの影響で新卒の扱いが変わり、ますます「いつまで新卒なのか?」という定義が曖昧になっています。

今回の記事は、以上のような「いつまで新卒なのか?」という疑問を解消します。

新卒の定義、既卒や第二新卒との違いについて見ていき、それぞれのメリット、デメリットについて比較します。

さらに、就活留年はいつまで新卒されるのかという話題についても触れていきます。

この記事を読んで、いつまでが新卒なのかを知り、有意義な就職活動を迎えられるように準備しましょう!

この記事は

  • 新卒の定義について知りたい人
  • 年齢によって新卒の定義が変わってしまうのではないかと不安な人
  • 就職を始めるにあたって、自分がどのような立場にあるかを知りたい人

におすすめです!

【2022年最新版】今おすすめ転職エージェント!

doda-20220209-アイキャッチ画像

■dodaのおすすめポイント

  • 業界トップクラスの求人数!
  • 転職者満足度No.1!
  • キャリアアドバイザーがサポート!
公開求人数約120,000件
募集職種営業、販売、エンジニア、事務、金融専門職、公務員など
掲載地域全国47都道府県

\転職者満足度No.1の転職エージェントで探すなら!/

dodaに登録してみる(無料)▶▶▶

新卒の定義

新卒

初めに、新卒の定義について紹介します。

新卒は「新規卒業」という言葉の省略であり、在学中の学校を年度内で卒業する学生を指します。

しかし在学中の学生を新卒者として限定すると、新卒扱いされるのはわずか1年です。

そのため、内定を貰えなかった学生が再び就活する機会が少なくなりました。

そこで厚生労働省は平成22年(2010年)に「卒業後3年以内の学生も新卒者として扱う」という内容の声明を発表しました。

卒業後3年以内の卒業者に対する新卒枠での応募の受付について更なる取組を要請したところです

(引用元ページ:3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!! |報道発表資料|厚生労働省

この「卒業から3年以内は新卒扱い」の定義は、新型コロナウイルスの影響で更に認知が広がりました。

ただし「卒業から3年以内は新卒扱い」の新卒の定義は、あくまで厚生労働省が推奨している指針です。

卒業したら既卒扱いとする企業もあるので、募集要項を確認しましょう。

新卒に年齢制限はあるのか?

新卒に関する年齢制限は、法律などで定められていません。

例えば大学生は、留年や休学といったイレギュラーな事情がなければ、21歳から22歳が新卒です。

留年をしてしまい、一年遅れて卒業予定の目途が立った学生は、22歳から23歳が新卒です。

つまり「在学中の学校を年度内で卒業する学生」という定義を踏襲するなら、学校を卒業しない限り新卒扱いとなります。

新卒と既卒、第二新卒との違い

ここでは既卒、第二新卒に関して簡単に解説します。

既卒とは、大学を卒業し、なおかつ社会経験のない人材を指します。

卒業してから3年以内は新卒扱いする企業の場合は、卒業から3年経った社会人経験のない人材を言います。

一方で第二新卒とは、新卒で入社したものの、2〜3年以内に退職した人材です。

つまり新卒、既卒、第二新卒の違いをまとめると、以下の図のようになります。

新卒 いつまで

就活留年をした学生は新卒に含まれるか

就活生になると、就活留年や就活浪人という言葉を耳にします。

今回は学生として留まり続ける就活留年についてお話します。

実際にところは、何回留年しても新卒として扱われるのでしょうか?

何回留年しても新卒として扱われる?

「新卒に年齢制限はあるのか?」で述べた「在学中の学校を年度内で卒業する学生」という定義に従うと、何度留年をしても在学中であれば新卒扱いになります。

ただし、就活のための留年はいくつか注意点があります

就活のために留年をするデメリット

就活のために留年をする主なデメリットは、費の負担が大きくなる、相応の理由が無いと印象が悪くなるの2点です。

初めに学費の負担について説明します。

学校を卒業しない限りは学生として扱われるので、引き続き学費を払う必要があります。

学校に支払う学費は相当な金額なので、何年も就職のために留年をすると経済的に苦しくなります。

次に相応の理由が無いと難しい理由についてです。

履歴書の経歴に留年の記録があったとき、企業側はあなたが留年を選んだ理由を尋ねます。

留年した理由について聞かれたとき、何かに取り組んできた経験といった説得力のあるアピールができないと「不真面目だ」という印象を企業側に持たれてしまいます。

新卒・第二新卒・既卒のメリットとデメリットは?

紹介する女性

新卒・第二新卒・既卒の違いについて説明したところで、今度はそれぞれのメリット、デメリットを順番に解説します。

新卒のメリット

求人数が多い

様々な就活サイトを見ても分かるように、新卒に向けた採用情報は多く存在します。

業種、企業の条件や選択肢が多様なので、自分が希望する条件に合った企業が見つけやすいです。

新人研修でスキルを身に付けられる

新卒は入社後に何ヶ月もかけて新人研修を受けます。

そこでビジネスマナーや基本業務の知識を身につけ、新人から一気にスキルアップできます。

新卒にしか与えられない新人研修は、基礎的な仕事のスキルを得る上で重要な機会です。

新卒カードについて

新卒カードは、職務経験なしで会社に就職できる新卒だけの特権を意味します。

また、卒業と同時に就職できる状態を「新卒カードを使う」と言います。

上記のようなメリットから新卒カードは有利ですが、「必ず内定する」という訳ではありません。

就職したい企業の分析や面接などの対策を行えば、新卒カードの効力は発揮されます。

新卒のデメリット

学業との両立が難しい

卒業に必要な単位を取っていないと、就活と学業の両立が難しくなります。

単位取得の目途が立たないまま就活を優先させると、内定をもらったのに卒業が出来ない事態に陥ります。

それを避けるためにも、早めに卒業に必要な単位を取得するのがおすすめです。

時間が足りないと会社とのミスマッチが起こる

新卒という枠を使えるのは1年以内、もしくは3年以内です。

「内定を断ればこの先チャンスが無くなるのではないか」「早く内定を取って楽になりたい」という早計な判断で就職先を決めてしまうと、会社とのミスマッチが起こり、心身の不調や早期退職に繋がります。

第二新卒のメリット

ビジネスマナーが身についている

第二新卒は社会経験があるため、企業側からはビジネスマナーが備わっている印象を抱かれます。

基礎的なビジネスマナーが備わっている第二新卒は、教育コストが下げられるという面で、企業側に求められる人材です。

前職での反省を成長に繋げられる

第二新卒は、前職での失敗という大きな経験があります。

その反省を活かして会社に貢献できる力に変えられるのは、第二新卒ならではの魅力です。

退職をした理由は何なのか、それをふまえてどうやって御社に貢献できるかを、企業側へ具体的に伝えるのが重要になります。

第二新卒のデメリット

スキルがある人材と比べると不利

第二新卒の持つスキルは、即戦力を求める企業側からすると足りないと思われています。

資格など、仕事で培った業務以外に即戦力となるスキルを身につけないと選考突破は難しいです。

企業側から「また早期退職するのでは?」と思われる

「早期退職をした」という事実は、採用にあたって不利になります。

なぜなら「また早期退職するかもしれない」という疑念を企業側に持たせてしまうからです。

企業側が求めるのは、長く働き、向上心のある人材です。

選考に通るためには、企業側の「また早期退職するかもしれない」という疑念を覆すような自己PRが必要になります。

既卒のメリット

卒業後に取り組んだことがアピールできる

既卒は卒業から就活の間で何をしていたのかを企業側から問われます。

そこで志望動機に繋がるようなエピソードを話すと、企業側はあなたに好印象を持ちます。

逆に言えば「何をやったか」や「何のためにそれをやったか」の具体的な回答ができないと悪印象です。

企業をじっくり選べる

既卒は学業や仕事による時間の制約が無い分、企業研究や自己分析に時間が多くなります。

そのため、自分がどのような業種や企業に行きたいのか、自分はどのような人間なのかを深く考えられるので、企業に対する志望動機が明瞭になります。

既卒のデメリット

新卒と比べると不利

既卒は、新卒と比べると採用枠が少ないです。

更に社会経験のある人材と比べると即戦力に欠けます。

限られた採用枠に入るには、どれほど自分が企業にとって良い人材かをアピールしなければなりません。

募集人数が少ない

既卒の募集は採用枠が少ない上に、新卒と比べると求人の数は足りないです。

また、募集期間が短期間なので、気づけば既に募集を締め切っていたという事態もあり得ます。

希望の職種を中々見つけられないと焦燥感が生まれ、就活に支障をきたします。

~まとめ~新卒は卒業から3年以内の学生!メリット・デメリットを理解して早めの準備を!

「いつまでが新卒?」という定義は以下のようになります。

「在学中の学校を年度内で卒業する学生」という定義を踏襲するなら、学校を卒業しない限りは新卒扱いです。

ただし、卒業しても3年以内は新卒として扱う企業もあります。

更には新卒、第二新卒、既卒の違いについてまとめました。

新卒のメリット

・求人数が多い

・新人研修でスキルを身に付けられる

新卒のデメリット

・学業との両立が難しい

・時間が足りないと会社とのミスマッチが起こる

第二新卒のメリット

・ビジネスマナーが身についている

・前職での反省を成長に繋げられる

第二新卒のデメリット

・スキルがある人材と比べると不利

・企業側から「また早期退職するのでは?」と思われる

既卒のメリット

・卒業後に取り組んだことがアピールできる

・企業をじっくり選べる

既卒のデメリット

・新卒と比べると不利

・募集人数が少ない

新卒の定義やメリットを理解して、今すぐ就職活動の計画を立てましょう!

タイトルとURLをコピーしました