派遣保育士でも育休は取れる?派遣のメリット・デメリットや正規との違いを紹介!

保育士の女性 派遣の裏事情

派遣として働く保育士でも、育休は取得できるのでしょうか?

仕事があって、子育てができない親御さんからお子さんを預かり、一日見守る保育士。

「子供が好き」

「いつか自分も子供を持ちたいから勉強になる」

「保育士になるのが夢だった」

子供と日頃接して働くやりがいは、保育士でしか味わえません。

保育士のやりがいは子供好きにはたまりませんね!

大変な面もある保育士ですが、働いてから自分が妊娠・出産をすると仕事はどうなるのでしょうか?

特に、派遣で働いている場合「産休・育休は取れるんだろうか」と不安になりますよね。

本記事では、派遣型の保育士が育休などを取得できるのかをはじめ、正規保育士との違いや派遣のメリット・デメリットについて解説します!

派遣保育士の方は参考にしてくださいね!

  1. 派遣保育士でも育休・産休は取得できる?
    1. 育休・産休いずれも取得可能
  2. 派遣保育士として働くメリット8点
    1. 時給換算だと正職員より給料が高い
    2. 処遇改善手当がもらえる
    3. クラス担任や雑用がない
    4. 希望通りに勤務時間を調整できる
    5. 有休も取得可能
    6. 困ったときは派遣会社が交渉してくれる
    7. 正規保育士として雇用されることも
    8. 契約期間中に妊娠しても気がかりがない
  3. 派遣保育士のデメリット6点
    1. 働ける期間は最大3年間
    2. キャリアアップが期待できない
    3. ボーナスがない
    4. 福利厚生が適用されない
    5. 20代に派遣は向いていない
    6. 同僚との人間関係が悪くなることも
  4. 子育て中の保育士の現状
    1. 出産を機に退職する人も
    2. 産休・育休を取得できてもいつ復職できるか悩む
    3. 保育園に入れられない
    4. スポット募集が少ない
    5. 子育てと両立しにくい環境
  5. 子育て中でも保育士として働きたいときに考えること
    1. 産休・育休制度を使う
    2. 短時間勤務制度
    3. 家族とサポート体制を作る
    4. 転職して働きやすい環境に移る
  6. 転職したらどんな働き方がある?
    1. 公務員保育士
    2. 時短正社員
    3. 派遣保育士
    4. パート保育士
  7. 派遣保育士と正規保育士の違い
    1. 雇用主の違い
    2. 雇用期間の違い
    3. 現場の指揮命令の違い
  8. 派遣会社の役割
    1. 派遣会社が育休取得をサポートしてくれる
    2. 取得実績があるか派遣会社に事前に聞いておくのもあり
  9. まとめ

派遣保育士でも育休・産休は取得できる?

派遣保育士でも育休や産休は取得できるのでしょうか?

いずれも取得できないと、子育てや仕事・収入に困る羽目になりますよね。

「正社員で働いている夫に取ってもらう?」

「仕事をやめるしかないのかな…」

「交渉すればできるのかな」

派遣保育士の育休・産休をめぐる、疑問にお答えします!

育休・産休いずれも取得可能

結論から言うと、育休・産休両方とも取得可能です。

安心ですね!

産休だと、勤務先の健康保険に加入していれば取れます。

健康保険は雇用者の福利厚生を目的としたもので、派遣の場合は雇用主である派遣会社から健康保険証をもらいます。

2か月以上の雇用期間と、勤務日数・勤務時間が正社員の3/4を満たせば、派遣でも健康保険証は受け取れます。

正社員同様、加入に必要な手続きは派遣会社がおこないます。

産休は、産む前から本人が希望すれば6週間休めます。

双子といった多動妊娠だと14週間に延長可能。

産後働くことは法律で禁じられており、8週間の休暇が義務付けられています。

6週間を過ぎると、本人が働く希望を出したのち、医師の判断のもとで就業再開となります。

育休も健康保険に加入していれば取得可能ですが、条件付きです。

どんなことがあるの?

「ひとつの雇用元に1年以上雇用されていること」

「子供が1歳の誕生日を迎えた後も、雇用の継続が見込まれること」

「2歳の誕生日2日前までに、契約期間が満了し更新されないことが判明しないこと」

となります。

上記の条件を満たせない場合、育休を取得できないので注意が必要です。

 

派遣保育士として働くメリット8点

健康保険に入っていれば、派遣でも育休・産休は取れます。

派遣先が、健康保険証の加入に必要な「雇用期間が2か月以上」の派遣であるか事前に確認しておきましょう。

派遣として働く場合、どういったメリットがあるのでしょうか。

簡単に言うと、正規と比べ業務量の少なさや働きやすさが挙げられます。

「残業が嫌だ」「子育ても頑張りたい」と考える方にはオススメの働き方ですね!

メリットは下記8点あります。

  1. 時給換算だと正職員より給料が高い
  2. 処遇改善手当がもらえる
  3. クラス担任や雑用がない
  4. 希望通りに勤務時間を調整できる
  5. 有休が取得可能
  6. 困ったときは派遣会社が交渉してくれる
  7. 正職員の保育士として雇用されることがある
  8. 契約期間中に妊娠しても気がかりがない

一つずつ見ていきましょう!

時給換算だと正職員より給料が高い

派遣保育士の場合、労働時間をもとに給与が決定されます。

時給換算のため、正社員より給料が高くなる可能性があります。

一日8時間で月21日働くと、時給は1,547円となります。保育士の平均月給は、10年勤続だと26万円です。

正規の場合に発生する残業や帰宅後の持ち帰りを考慮すると、1,238円にまで下がります。

派遣保育士は、時給が1,200~1,500円前後が一般的です。

経験者だと、1,800円以上になることも。

時給1,300円で8時間勤務と考えると、月収は21万8,400円に。

1,238円の正規だと20万7,984円なので、派遣の方が1万円程度給与は高くなります。

派遣ならではの働き方と経験次第で、給与面は正規を上回るチャンスがありますね!

処遇改善手当がもらえる

保育士の「給与が悪いのに業務量が多く、責任感も重い」点が問題視されている昨今。

少子高齢化社会の国内において、安心してわが子を預けることが役目の保育士の重要度は年々増しています。

責務の大きさに対して、低待遇であることから保育士の職を志す人が減っていることも問題の一つです。

働き手の確保に努めようと政府は保育士の改善を実施しています。

技能・経験に応じた処遇改善」と呼ばれる支援体制です。

例えば、経験年数が3年以上で職業分野・若手リーダーの場合、月額5000円が給与に加算される対象になります。

派遣においても、経験や職責に応じた処遇改善手当をもらえます。

実際にどの程度上がったことがあるのか、登録元の派遣会社に問い合わせるとイメージがしやすくなるので、ぜひ聞いてみてください!

クラス担任や雑用がない

正規の保育士として働くと、それぞれクラスを担当します。

数十人いるクラスの管理をするのは、大変な仕事です。

お休みの時間に全員寝られているか、出欠確認、親御さんとの対応…。

クラスを受け持つと、業務量は増幅します。

派遣の場合、時間単位で働くのでクラス担任をおこないません。

正規の場合、園内の掃除といった雑用を任されることもあります。

子供と関わる仕事がしたかったのに、雑用ばかりやらされたら嫌ですよね。

派遣だと雑用の仕事を命じられることがないため、子供たちと接することに集中できます。

業務量・負担が減るのも派遣の良さですね!

希望通りに勤務時間を調整できる

勤務時間を調整できるのも派遣のメリットです。

正規保育士はシフト制のもと、一日8時間働くのが基本。

派遣だと、おおむね希望通りに時間を選べて働けます。

子育て中の方で考えてみます。

あなたも子供がいる身、わが子を保育園に預ける必要がありますよね?

8時までに子供を保育園に送ってから、9時頃勤務先の保育園に出勤できます。

16時、仕事を終えて子供を迎えに行けるといった働き方が可能。

仕事と子育て、無理なく両立できますね!

有休も取得可能

上記で、派遣も育休・産休の取得が可能と説明しました。

加えて、有休も取れます

正規の場合、有休は勤務先からもらいます。

派遣の場合、有休付与は派遣会社です。

取得条件の詳細は派遣会社により異なりますが、一般的には「雇用開始から半年以上継続した勤務をおこなった」「労働日全体のうち、8割出勤した」ことが条件になります。

付与される日数は勤続年数等により異なるので、派遣会社に聞いてみましょう!

困ったときは派遣会社が交渉してくれる

なにか困りごとがあった場合、派遣会社に相談すれば交渉を代わりにしてくれます。

「人間関係で嫌なことがある」

「残業がないと言われていたのに、やらされている」

「時給通りに給与が支払われていない」

言いづらいです…。

働いている最中、嫌なことはつきもの。

正規だと、勤務先に直接相談することになるため、お互いの関係性が悪化し気まずくなることがあります。

派遣の場合、派遣会社が雇用主になるので、本人が言いづらいことも保育園に話してくれます

保育園に話しづらいことが出てきたら、まずは派遣会社に伝えてみましょう!

正規保育士として雇用されることも

派遣として働いたのち、正規雇用の道が見えてくることがあります。

勤続期間や勤務日数・仕事中の姿勢を評価され、保育園側からスカウトの形で「正規として働きませんか?」と誘われます。

派遣はあくまでも「試用期間」「お試し」としてみている保育園があり、上記の指標を満たせば正規として働けます。

何が起こるかわからない世の中。

正規として働いていると、契約打ち切りやクビの心配が少なくて済みますね。

時給換算だと派遣の方が高くても、正規だとボーナスを支給されるので年収ベースでは上がります。

正規登用の話をもらえるよう、日々仕事を積極的におこないましょう!

契約期間中に妊娠しても気がかりがない

派遣保育士として働いていた最中、妊娠したとします。

子供は授かりものです。

いつ、どんなタイミングで発生するか予測がつきません。

正規で働いている最中に起きると、配慮が足りない保育園から「シフト制なのに…」「人が足りなくて困っているのに」と煙たがられることがあります。

派遣だと、勤務先の保育園はあくまで契約期間中に働くだけの場所。

契約が切れて更新なしの場合があり、人によっては「いつ辞めてもいい」と考えている人もいますよね。

「妊娠がきっかけでやめます」と告げて、キッパリと関係と打ち切れます

勤務先の保育園に忠誠する必要がないのも、派遣ならではですね。

派遣保育士のデメリット6点

上記で、メリットを解説しました。

「派遣でもやっていけそう」

「派遣の方が働きやすそうでいいのでは?」

「正規で働くメリットある?」

派遣の方がメリット多い?

派遣の良さを見るあまり、デメリットを忘れてはいませんか?

良い話には裏が…

派遣にもデメリットは存在します。

働きやすさはありますが、主に待遇面を考えると正規と目立つところが。

  1. デメリットは下記6点あります。
  2. 働ける期間は最大3年間
  3. キャリアアップが期待できない
  4. ボーナスがない
  5. 福利厚生が適用されない
  6. 20代に派遣が向いていない
  7. 同僚との人間関係が悪くなることがある

具体的に見ていきましょう!

働ける期間は最大3年間

派遣の場合、労働可能期間は最大で3年間となります。

雇用契約を派遣会社とおこない、派遣先となる保育園と結ぶのは派遣契約。

3年を過ぎると、派遣会社と提携した雇用契約が失効します。

働き続けるためには、保育園と直接雇用契約が必要になります。

別の保育園で働きたい場合、新たな勤務先を派遣会社から紹介してもらいます。

保育園の財政状況や勤務態度次第では、雇用されない・派遣元が見つからない恐れがあることを留意しておきましょう!

キャリアアップが期待できない

派遣だと、キャリアアップを望めない問題があります。

転職活動をしても、履歴書に「派遣」とあれば応募先から「非正規か…」と悪い評価を受ける場合が。

登録元の派遣会社が多い場合、履歴書に登録分の派遣会社を記入することになるので、「転職が多い」と判断される恐れもあります。

仕事中に発揮した能力が高くても、転職活動で「派遣でしょ?」と一蹴されるなどキャリアアップができない場合があることを忘れないようにしましょう。

ボーナスがない

時給換算だと、正規より高くなるケースがある派遣。

月給ベースで見ると良いですが、年収で見ると正規と大きな差が生じます。

ボーナスの有無のためです。

ボーナスの有無は大きいですよね…

保育園や勤続年数により異なりますが、夏と冬に年1~2回支給されるボーナス。

1回につき1~数か月分の金額となるため、貯金に回したり、必要だった家電の買い替え時に使えますね。

派遣保育士にボーナスは支給されないため、周囲の正規職員がボーバスをもらった月に差を感じることに。

ボーナスがあると年収に影響するので、年間の家計収入にも響きますね。

福利厚生が適用されない

有休・育休・産休等の福利厚生はありますが、その他の手当てがもらえないことも問題。

都内の場合、家賃が高いのがネックですよね。

夫婦二人暮らしでも、住宅ローンの支払いがあると生活を圧迫します。

正規保育士で、園によっては家賃手当を出してくれることがあります。

残念ながら、派遣だと家賃手当の支給対象外に。

交通費も全額ではなく一律の金額に収めている保育園もあり、ボーナス以外の福利厚生面から正規との壁を感じることになります。

20代に派遣は向いていない

国内の雇用状況は、若いだけで有利になることが多々あります。

応募資格に「○○歳以下」と年齢制限を明記した会社があるほどです。

転職やキャリアアップしやすい20代のうちに派遣だけになると、年齢のチャンスをつぶしていることになります。

正規雇用が見込める20代のうちは正規で働き、子育てに専念したい頃や夫の収入だけで生活が望める30代以降になったら派遣に切り替えるのも一つの手ですね!

夢と可能性にあふれた20代を無駄なく過ごしましょう!

同僚との人間関係が悪くなることも

上記で見たように、残業が発生しない・クラスを受け持たないといったメリットが、正規で働く同僚との間に溝を生むことがあります。

「正規の自分は毎日残業までして働いているのに、同じ空間で働く派遣には残業がない」

「いつも遅く来て、早く帰るのが気に食わない」

「時給換算だと正規で働く自分の方が安くなる」

正規と派遣の違いを抱き、派遣の人に対する評価が下がることがあります。

日頃のストレスをぶつけようと、人によっては露骨な態度を取ってくる人はどの職場でもいますよね?

人間関係が悪化する恐れも留意しましょう。

子育て中の保育士の現状

派遣として働くメリット・デメリットを紹介しました。

時給ベースでは正規より良くなることがありますが、年収だと大差をつけられます。

働きやすさはあるが、人間関係の問題があるなど、一長一短あることがわかりますね。

デメリット以外にも、保育士が直面する問題はあります。

厳しい現実もありますが、事前に知ってショックを小さくできるように覚悟しましょう!

出産を機に退職する人も

出産・育児は人生のビッグイベント。

保育園に限らず、民間企業でも出産等を機に会社・仕事を辞める人がいます。

「今後の育児を考えた時に、共働きは難しい」

「常にわが子のそばにいたい」

「子供が小学校に入る頃までは働くのをやめる」

 

子育てをきっかけにやめようと思います

考え方や理由は人それぞれですが、出産が退職理由だと企業も引き止められないですよね。

仕事をやめることで家庭の収入や生活レベルに影響しますが、覚悟の上での決断。

後悔のない選択を心掛けましょう。

産休・育休を取得できてもいつ復職できるか悩む

上記で見たように、健康保険に加入していれば派遣でも産休・育休は取得できます。

問題は、いざ取ると「いつ仕事に戻ろうか」と考えることです。

いずれも取得可能期間は決まっています。

休暇を終えた後、子育てをどうするか、夫婦の話し合いが必要になりますね。

「保育園に預けて、共働きするのか」

「派遣としてまた働くのか」

「そもそも働く必要があるのか」

休暇明けの仕事、どうしようかな…

幾多の決断に迫られることに。

取得後の生活や復職後といった未来を考えることで悩まされる夫婦も出てきますね。

夫婦にとって理想の子育てとなるよう、徹底的に話し合いましょう!

保育園に入れられない

「保育園に落ちた日本死ね」

4年前、ツイッター上を中心とした、子育てに関する怒りのツイートが話題となりました。

「保育園に入れたくても、満員となり入れられない」

「子供をどこに預けたらいいのか」

「保育園に落ちて、子育てと仕事をどうすればいいのか」

どうすれば…

いわゆる「待機児童」問題ですね。

保育園に預けて仕事をしようとしているお母さんたちから怒りの声が相次ぎました。

保育園に申し込む子供の数は増加傾向にあり、「保育士として働いている自分が、わが子を預けられないなんて」といったジレンマに苦しむことも。

国や自治体は国民に対し、「産めよ育てよ」と言いますが、現場では「産んだら生活が大変なことになる」とボルテージが上がっています。

スポット募集が少ない

スポットは、「バイト・パート」と言い換えるとわかりやすいですね。

1日単位の仕事を指します。

1日なら、「急きょ明後日はずせない予定ができて仕事に行けない」といったイレギュラーに対応しやすくなります。

派遣会社に登録すると、「明日のスポット募集!」といったメールが日々届きますね。

保育士の場合、単発の募集が少ないことが問題視されています。

働くスタッフ不足に悩む現在、シフト制で働いてもらうことで園側はスタッフの管理が容易に。

スポットだと決まっていたシフトに影響し、ほかのスタッフに出勤をお願いすることになるなど弊害が生まれます。

上記の理由から、スポット募集は少ない傾向にあります。

子育てと両立しにくい環境

子育てとの両立が難しい環境も、保育士をめぐる問題のひとつ。

上記で見たように、保育園にわが子を預けられない・年収の悪さ・手当の少なさといった問題があるためです。

子供を育てなくても、育児や生活に悪影響が起きたら本末転倒。

正規の場合、残業・業務量が多いと帰宅するのが遅くなり、帰宅後の家事や育児に支障が出ますよね。

上記で説明した処遇改善手当など、少しづつではありますが保育士の労働環境は良くなりつつあるので、子育てと仕事どちらも問題なくできる社会の到来を待ちましょう。

子育て中でも保育士として働きたいときに考えること

子育てをしても、保育士として働くやりがいや収入は捨てがたいもの。

「どうしたら、子育てと保育士を両立して働けるんだろうか」と疑問を抱きますよね?

少しでも両立するには、おさえておくべきコツがあります。

知っておくと役に立つこともあるので、ぜひ実践してみてください!

産休・育休制度を使う

まずは、産休・育休を積極的に利用することです。

産後の場合、6週間は法律のもと働けないので休暇が生まれます。

育休も、派遣・正規問わず取得可能。

取得中にわが子を預ける保育園が決まれば手続きをおこなえますし、育児中の家事や子育てのペースをつかめます。

決まっていなかったらどうするか、考える時間も生まれます。

体調・体力も仕事中よりは休めるので、家事もありますが無理なく取得し復職・休暇終了後の生活に備えられますね!

短時間勤務制度

短時間で働くのもコツです。

上記で見たような、派遣がいい例ですね。

雇用形態は非正規となりますが、自分の子育てに合わせて働けます。

家事や育児、買い出しと仕事を無理なくできます。

収入も正規のフルタイム時代より減りますが、ないよりはマシ。

短時間で働くことで、普段以上に仕事に効率的に取り組むことになります。

フルタイムに戻ってからも、仕事中の意識作りに活かせますね。

正規で働くのが難しい場合、時短勤務も選択肢の一つに入れましょう!

家族とサポート体制を作る

子育ては、家族の支えなしでは難しいです。

「夫と話し合い、家事や育児の協力を頼む」

「夫妻いずれかの両親が近くにいる場合、平日の仕事時間帯はわが子を預けてみてもらう」

「夫にも育休を取得してもらう」

家族の支えがあると安心!

いくつかの選択肢がありますね。

特に夫妻いずれかの両親が近くにいれば、平日は問題なく対応してもらえますし、両親からしてもかわいい孫を預かるので嬉しい気分に。

両親が近くに住んでいる場合は、迷わず相談してみましょう!

転職して働きやすい環境に移る

転職するのもありです。

働いていた保育園で、残業が多かったり待遇が悪い時に考えてみましょう。

保育園は世の中に一つだけではありません。

仕事内容が同じでも、待遇改善が見込める職場は存在します。

経験年数や能力をアピールし、より環境のいい保育園がないか探してみましょう。

短期間で離職を繰り返し、転職回数が積み重なることだけは、留意する必要があります。

「またすぐやめるんじゃないの?」と書類や面接等の選考で評価され、不採用通知をもらうおそれが出てきます。

「転職は、慎重に」おこないましょう!

転職したらどんな働き方がある?

転職したら、どういった働き方があるのでしょうか。

正規・非正規等の雇用形態による違いのほか、民間・行政といった違いがあります。

ひとつずつ見ていきましょう!

公務員保育士

保育園には、私立と公立の2種類あります。

公立で働く保育士は、地方公務員扱いとなります。

公務員は職種が様々ありますが、保育士の場合は一般行政職。

給料が高く、昇給も定期的にあり給与面は高いことが特徴です。

産休・育休以外にも、有休の取得しやすさ・年金制度があるなど、待遇面で恵まれています。

給与・働き方で整った職場環境であるため、離職率が低い傾向にあります。

メリットは多いですが、デメリットも。

待遇等の良さから競争率は高め。

民営化が進んでいることから、今後求人数が減ることが見込まれています。

他部署への異動もあるため、「保育士だけやりたい!」と希望する方には不向きですね。

時短正社員

正社員ですが、時短で働ける時短正社員もあります。

育児・介護休業法と呼ばれる法律のもと、短時間で働けます。

一般的には、フルタイムと比べ2時間ほど労働時間が短くなります。

例えば、フルタイムだった場合、下記の勤務時間だったとします。

9:00~18:00 休憩1時間

同法で定められている「短時間勤務制度」を利用すると、下記のように労働時間を短縮できます。

9:00~15:45 休憩45分

給与は、基本給から短くした時間分の給与を差し引く形で決定されます。

派遣保育士

本記事で紹介した派遣保育士ですね。

正規と比べ、クラス受け持ちや残業が発生しない、マイペースに働けることがメリットとして挙げられます。

対して、ボーナスがなく年収が少なくなりがち、20代で派遣の道を進むと将来のキャリア形成に影響するリスクがあります。

子育てと保育士の仕事両立のしやすさはあるので、「派遣でも大丈夫」と考える方にはオススメの働き方ですね!

パート保育士

パート保育士の形もあります。

パート保育士は、正規保育士の補助が主な仕事内容です。

「副担任として、担任業務をサポートする」

「フリー保育士として、人手が足りないクラスを支える」

「障害など、個別対応が必要な子供を担当する」

パートは正規の補佐が主な仕事です!

「育児と両立できるところでないと困る!」

希望通りの働き方をしたい場合、パートではなく派遣がオススメです。

派遣会社所属の専任コーディネーターが、希望条件に合致した職場を紹介します。

派遣保育士と正規保育士の違い

上記で、派遣・正規保育士を紹介しました。

一長一短それぞれありますが、ほかにどういった違いがあるのでしょうか。

雇用主・雇用期間・指揮命令の違いがあります。

具体的に一つずつ見ていきましょう!

雇用主の違い

雇用主に違いがあります。

正規・パートで働く保育士の雇用主は、保育園となります。

給与は運営法人となる保育園から支払われます。

派遣の場合は派遣会社と雇用契約を結ぶため、給与も派遣会社からの支払いとなります。

派遣だとなにか相談事があった場合、直接保育園に伝えず派遣会社を通せます。

労働環境など、園に言いづらい内容の場合、派遣会社が間に入ってくれるので安心ですね!

パートも雇用主が保育園になることは間違えやすいので、忘れないようにしましょう!

雇用期間の違い

正規・パート保育士は雇用期間が決まっておらず無期雇用となります。

パートの雇用期間がないことも、上記の雇用主の違いと同様に間違った理解につながりやすいので、意識して覚えておきしょう。

派遣会社から派遣されている派遣保育士の場合、雇用期間は労働者派遣法で上限が3年と決められています。

3年を過ぎると、保育園との直接契約か、派遣会社に派遣先を新しく探してもらう必要があります。

長く安定的に働けるのが正規・パート、決められた期間を働くのが派遣となりますね!

現場の指揮命令の違い

現場の指揮命令は違いがありません。

雇用主や支払元は派遣会社でも、現場にいるときは正規・パートの保育士と一緒。

「なんの仕事をするか」

「終わったらなにをするか」

「注意すべき点はなにか」

誰から指示をもらうのかな?

現場で業務をこなすにあたり、指示をもらうことが必要です。

指揮命令が同じ場合、指示を出す上長も管理がしやすく、現場で働くスタッフも混乱なく業務に取り組めますよね。

指揮命令に違いが生じると、混乱や管理問題に発展する恐れがあるので同じなのは安心ですね!

派遣会社の役割

派遣の場合、派遣会社に登録して仕事をもらうことになります。

保育士側も、派遣会社への登録が仕事のスタート。

派遣会社に登録すると、どんな役割があり、なにをしてくれるのでしょうか。

日頃からコンタクトを取っておくと、園・会社両方から信頼関係を築けるので大事にしておきましょう!

派遣会社が育休取得をサポートしてくれる

子供が生まれた場合、産休・育休を取得する必要があります。

働いていた保育園の人手が足りていないところだと、「産休・育休の申請をしづらい…」と感じますよね。

直接保育園に相談することに気が引ける場合、派遣会社に間に入ってもらう手があります。

本人の代わりに、派遣会社が保育園側に「○○さんが休暇申請を希望しています」と話してくれます。

園側に休暇申請を伝えにくいと感じたら、派遣会社に相談しましょう!

取得実績があるか派遣会社に事前に聞いておくのもあり

体調面を考慮し、産後数週間の労働を禁ずる法律があります。

産休は取れますが、育休は「本当に取得できるの?」「保育園が拒むことはないの?」と疑問を抱きますよね。

過去に取得した人がいるか、派遣会社に聞いてみましょう!

過去の取得実績があれば、「私も取得できる!」と安心できます。

年齢や勤務地の詳細もわかれば、取得に向けた安心は強まりますね!

気になる方は、派遣会社に「過去の育休取得を教えてください」と聞いてみましょう!

まとめ

本記事では、派遣で働く保育士についてみていきました。

メリットは

・時給換算のため、月給ベースだと正規より良い場合がある

・時間を決めて働けるので、育児と仕事を両立できる

・育休・産休は派遣でも取得できる

といった点が挙げられます。

デメリットは、

・ボーナスがない

・雇用期間が定められている

・キャリアアップにつながりにくい

等がありましたね。

正規・パート・派遣のどちらが自分に適した働き方となるかー。

夫婦だけでなく、両親も含め話し合って理想の子育て・働き方をできるようにしましょう!

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