ニートが工場派遣で人生逆転を狙える3つの理由

派遣-ニートの男性

※本ページにはPRが含まれます。

お役立ちコラム

「ニートとして年老いていくことが怖い」
「いまさら普通の会社でやっていける気がしない」
「何かを変えるキッカケが欲しい」

こんな悩みを抱えている人は世の中に大勢いるのではないでしょうか。

実際に、これは数年前の僕自身が抱いていた悩みでもあります。

一口にニートといってもその形態はさまざま。

実家に金銭的な余裕があって遊び暮らすことを許されている人もいれば、困り果てた両親を尻目に自室に引きこもり続ける人もいます。

そしてかつての僕のように、何かしなければいけないと思いながら何をすればいいか分からなくて困っている人もいることでしょう。

今回お届けするのは、そんなニートである自分を変えたいと思っている方向けの情報です。

少し長めではありますが、最後まで読むことで人生を逆転させるためのヒントが得られることを約束します。

この記事を書いた人

 渡部様渡辺

1990年生まれ
静岡県出身
大学卒業後、就職するもすぐに退職。
工場でカップ麺のタレをかき混ぜ続ける毎日に嫌気がさしてアフィリエイトを始める。
【実績】
2016年1月:アフィリエイト開始
2017年8月:月収10万円達成
2019年7月:月収20万円達成
2019年11月:月収45万円達成

運営ブログ:NABELOG

ニートが工場派遣で人生逆転を狙える3つの理由

結論から述べると、人生逆転を狙うニートには工場派遣バイトをおすすめします。
なぜ工場派遣バイトをすると人生が逆転するのか?

「僕がそうだったから!」

…では流石に乱暴過ぎますよね。
実は工場派遣バイトで人生が変わると言える理由は3つあります。

  1. 短期間でまとまったお金を手に入れることができるから
  2. 仕事と並行して別のことにチャレンジできるから
  3. 社会復帰の自信になるから

順に詳しく説明していきます。

①短期間でまとまったお金を手に入れることができるから

まず知っておきたいことは工場派遣バイトは稼げるということ。

関東エリアでの工場派遣バイトの平均時給はおよそ1300円。

地方でも1100円以上が相場となっています(2020年7月末の時点)

(引用元:求人ボックス給料ナビ-軽作業の仕事の年収・時給・給料情報

そして地域や職種、時期によっては時給がさらに上がることもあり、僕が務めていた食品工場はなんと時給1600円で始めることができました。

時給1,600円で1日8時間労働すれば日給は12,800円
12,800円×22日出勤で281,600円

なんと初月から月収28万1600円も稼ぐことができたのです。
これは大卒の初任給(約21万円)を大きく上回ってます。

派遣バイトにはボーナスが出ない、昇給が難しい等のデメリットはありますが、短期間でまとまったお金を手に入れるには最適な働き方といえます。

②仕事と平行して別のことにチャレンジできるから

工場派遣バイトは基本的に週休2日制で長時間の残業がないところが多いです(残業を断ることもできます)

そのため休日はもちろん、平日でも夜なら自由に使える時間が多いのが大きな特徴といえます。

自由に使える時間で資格の勉強をしたり、副業に取り組んだり…。

実際に僕は稼いだお金でPCを購入して、インターネットアフィリエイトに取り組んでいました。

それなりのお金を稼ぎながら、なおかつ時間に余裕のある生活を送ることができる。

そして、その時間を別の目標や夢のために使う。

現代は会社に依存せずに稼ぐチャンスがたくさんあるので、色々試しながらセーフティネットとして工場派遣バイトをするのが賢い選択だといえます。

③社会復帰の自信になるから

工場派遣バイトはニートに自信を与えてくれます。

  • 仕事を続けることで体力がつく
  • 黙々とこなすことで他者からの信頼を集めることができる
  • コミュニケーションが苦手でも居場所を作れる

こういった事実が自分に社会的な存在意義を与えてくれるんですね。

自信はいきなり身につくものではなく、行動することで徐々に形成されるものです。

僕自身、工場派遣バイトには色んな意味で助けられたし、自分にもできる仕事があるんだと再認識させてくれました。

ニートが工場派遣に抱く不安の大半は”杞憂”です

ニートが工場派遣バイトで人生逆転を狙える理由は理解できたかと思いますが、こうも思いませんか?

「理解はできたけど、行動を起こす気にならない」

その気持ち、よく分かります。
初めてのことは緊張するし、未知なものには不安がつきまといますよね。

しかし、工場派遣に対する不安の多くは杞憂に終わることが多いです。
ネットやSNS上で言われているような噂も、大抵は大げさに誇張されているだけです。

だから、実際には工場派遣バイトに対する心理的なブレーキはあってないようなもの。

よくある悩みを例に挙げながら1個ずつ解消していきましょう。

①面接や人間関係が怖い

派遣アルバイトには面接がないって知っていましたか?

顔合わせ、面談という形で面接のようなやり取りがありますが、ほとんどは意思確認や健康上の問題がないかなどをチェックするだけです。

僕が派遣された工場では、派遣会社の社員さんが同行して面談に出てくれました。

ちなみに、その時の面談では工場の人から「そんなにしっかり答えなくていいよ笑」と言われました。

「お金欲しいのでがんばります!」と正直に言っても問題ないくらいカジュアルな雰囲気だったので、拍子抜けだったことを覚えています。

そして、工場内の人間関係はあってないようなもの。

作業の流れを教えてもらった時の返事と、出退勤の挨拶をきちんと出来るだけでも社員さんに驚かれます。

実際には返事や挨拶すらろくにできない人もたくさん来るのだとか…。

そんなわけで工場派遣バイトは対人関係が不得意でもまったく問題ありません。

コツコツと一生懸命働いていればしっかり評価されるし、信用と信頼を集めることはできます。

②仕事がこなせるか不安

工場派遣バイトには特殊なスキルや知識が必要な仕事はありません(あれば事前に確認されます)。

決まった内容の作業を延々と繰り返すのが業務内容になります。

それが苦手という人もいるかもしれませんが、何も考えずに黙々と作業するのが好きという人には非常にストレスの少ない環境といえます。

僕は飽きっぽい性格なので単純作業の繰り返しは少し苦痛でしたが、仕事がこなせないという不安は一切ありませんでした。

体力仕事は無理

ぶっちゃけると、工場派遣バイトは体力仕事が多いです。
そして、最初の1、2週間はかなり辛いです。

  • ニート期間が長かったので体力がない
  • 慣れない職場、業務、人間関係で心身へのストレスが大きい
  • 最初の辛さがずっと続くと勘違いしてしまう

考えられる理由はこんなところでしょうか。

実際に工場派遣バイトでは最初の1、2週間でやめてしまう人がかなり多いそうです。

ただ、経験上その辛さは最初がピークなので、ある期間を超えると慣れてきて徐々に仕事が楽になっていきます。

最初は全てが慣れないことなので疲れるのは当たり前。
なんとか踏ん張ってそこを乗り越えてから判断することが大切です。

ニートが工場派遣を始める際の攻略法

工場派遣バイトに対する不安が消えたら善は急げ。

気持ちが冷めてしまわないうちにすぐに行動を起こした方がいいです。

そしてその際、少しでも働きやすい環境で無理なく続けられるための工夫や心構えを紹介します。

派遣会社の人にニートであることを打ち明ける

派遣会社の人と顔合わせをした時には、思い切って自分がニートだったことを明かしてしまいましょう。

  • 無職の期間が長かったので不安があること
  • 対人関係が苦手で上手く喋れないこと
  • できれば厳しくない職場を紹介して欲しいことetc

そういった人に向いた仕事を探してくれるのが派遣会社のお仕事だし、仕事に不安がある人は珍しいケースでもないので快くあなたの意見を尊重してくれるはずです。

さらに言えば、「給料が低くても構わないので楽な仕事がしたい」とぶっちゃけるのもありだと思います。

夜勤は極力避けること、体調管理に全振り

夜勤はやめておけ。

これから工場派遣バイトを始める人に僕が1つだけアドバイスを送るとしたら、夜勤を避けることを強くすすめます。

僕は2000円の時給につられてしばらく夜勤をしていたことがあります。
しかし、いくら時給がよくても昼夜を逆転させていると体調がおかしくなってきます。

そんなわけで、特別なこだわりがないのであれば「夜勤はできません」と事前にいっておくのがベター。

健康より大切なものはありません。

また、工場仕事では慢性的な腰痛や肩こりに悩まされる人も多いです。

それを防ぐには業務前の体操やストレッチをしっかりやっておくこと、規則正しい食生活と早寝早起きを心がけること、ソールやコルセットなど、必要な場合は自腹で用意してでも職場環境を整えること、
などの工夫が大切になります。

改めて言います、健康より大切なものはありません。

嫌だったらいつでも辞められることを忘れない

ニートには怠惰なタイプと真面目なタイプがいます。

前者は嫌なことや苦しいことがあればすぐに逃げ出すことができて、それが短所であり長所でもあります。

対して危ういのは真面目なタイプの人です。

苦しい仕事でも無理に頑張ったり、体が悲鳴を上げているのに我慢してしまうのは真面目な人に多いです。

そして、ある日突然フェードアウト…。

残業は断っていいし、体調が悪くなった時は休憩をもらえばいいし、休みを取ったっていいのです。

そして、どうしても自分い向いてないと思ったなら「いつでも辞めることができる」ということを覚えておきましょう。

ニートの工場派遣から次のステップへ

工場派遣バイトが続けば立派にニート卒業です。

しかし、この記事ではさらにその先へ。
「人生逆転した!」と言えるくらいの地点を目指していこうと思います。

何を成功と呼ぶか、逆転したと判断するか、幸せと定義するか。
それは人それぞれです。

ただ、ここでは人生逆転を「工場派遣バイトから次のステップに進むこと」と定義したいと思います。

考えられるルートを順に説明していきます。

正社員雇用は夢物語ではない

派遣社員から正社員への雇用の可能性は十分にありえます。

それまでの働きぶりや真面目さなどが評価されれば、意外とトントン拍子でことが進むことは珍しくないのです。

ただ、企業側からすればいつでも切り捨てられる派遣社員という形で人を雇い続けたいのが本音。

そんな会社で飼い殺しにされないためには、事前に「紹介予定派遣」が使えるところで働くことをオススメします。

「紹介予定派遣」とは派遣社員として一定期間働いた後に、そのまま正社員雇用してもらえるかを審査してもらえる制度です。

つまり、派遣として働くことがそのまま「お試し期間」になるわけです。

仕事を続けながら副業に取り組み独立を目指す

個人的に、今後ますます増えてくると思っているのが「副業をしながらアルバイト」という働き方です。

webライター、動画配信(編集)、アフィリエイト、せどり、などなど。

今は元手がなくても始められて、それでいて大きく稼ぐことができる仕事がたくさんあります。

実際にネット上には会社員時代の何倍も稼いで独立している人が大勢います(大物Youtuberも元々は会社員という人が多いですよね)

地位も学歴も年齢も関係なしで、会社員以上に稼げる可能性があるのは夢のある話。

ある意味で最も逆転らしい逆転の形といえますね。

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新天地を目指して就職、転職

ニートにとっての工場派遣バイトは、社会人としてのリハビリ期間と考えることができます。

コツコツと働いて貯金を増やし、自分でもできたという達成感を味わい、最低限の対人コミュニケーションを学ぶ。

普通のこと。

それは社会人にとって普通のことかもしれませんが、ニートだった人にとっては大きな進歩であり自信になるできごとだといえます。

それができれば正社員雇用を目指して転職活動をしようという気になるかしれないし、別の職種にチャレンジしてさらに自分の可能性を広げることもできます。

派遣バイトの強みはフットワークが軽いということ。

十分な自信を手に入れて自尊心が回復したと感じたのなら、すぐにでも次のステップを目指したっていいのです。

勇気を出して工場派遣を始めてみよう

いかがだったでしょうか。

後ろめたさや劣等感を感じながらニートをしていた僕にとって、工場派遣バイトを始めたことは一つの転機でした。

それは失った自尊心を回復させる手段であったし、今後の道をゆっくり考える思索の時期でもあったし、実際に何かを始めるための準備期間でもありました。

行動を起こすのには勇気がいります。

しかし、動き出さなければ状況が変わることはありません。

本記事があなたの背中を押す一つのキッカケになれば幸いです。

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