派遣社員の仕事が最近激務になって疲れが溜まってきた…。
つらいし、私もそろそろ辞めようかしら…。
いきなり辞めるのはまだ早いです!仕事で疲れてつらくなったら、まず考えるべきことがあります!
「派遣会社での話と違って激務で働かせられている…」
「理不尽なことを言ってくる正社員がいる…」
派遣社員の仕事をしているとこう思うことってありますよね。
これらがストレスとして重くのしかかって疲れてしまい、ついつい辞めてしまおうか考えてしまう方も多いです。
そこで、今回は派遣社員の仕事で疲れたらまず考えるべきこと6選をご紹介します。
派遣社員として働くのがつらいときに取るべき行動は?
派遣社員の仕事でつらくなったら、まずは以下6つの行動を心がけましょう。
- 派遣会社に相談する
- 派遣先の相談窓口に相談する
- 部署異動で職場環境を変える
- 紹介予定派遣も考慮に入れる
- 昇給の交渉をする
- 派遣会社を変える
派遣会社に相談する
派遣の仕事や人間関係でつらくなったら、まずは派遣会社に相談しましょう。
社内での相談相手を見つけるのも大切ですが、社外での相談相手も同じくらい大切な存在です。
派遣会社のスタッフも数多くの相談を受けていますので、的確なアドバイスをしてくれます。
ホットライン・相談室を設置している派遣会社もありますので、顔見知りのスタッフに相談するのに抵抗がある方は、こちらに相談してみましょう。
派遣先企業の相談窓口に相談する
派遣会社だけでなく、派遣先企業にも相談窓口がある場合もあります。
派遣契約を結ぶときに派遣会社から提示される「就業条件明示書」に、「苦情処理担当者」の項目があります。
このときの苦情処理担当者は派遣先と派遣会社の両方に存在し、派遣社員の受け付ける窓口の役割を果たします。
部署異動で職場環境を変える
部署異動で職場環境を変えて、仕事のつらさを軽減することも可能です。
ただ、部署異動の場合は2つの条件をクリアしないとできないため、注意しましょう。
- 派遣社員と派遣先企業の方法の合意がある
- 契約期間を満了している
紹介予定派遣も考慮に入れる
派遣社員という立場で働くのがイヤでつらい、と考える方も多いですが、その場合は紹介予定派遣で直接雇用を狙うのもアリです。
紹介予定派遣の概要は以下の通りです。
昇給の交渉をする
時給が低いままで、なかなかモチベーションが上がらずに金銭的につらい状況が続くときは、昇給の交渉も考えましょう。
派遣会社の中には昇給交渉に応じてくれる派遣会社もあり、派遣会社が派遣先企業の担当者に相談した結果、昇給したケースもあります。
派遣会社を変える
派遣会社によっては、派遣社員への待遇や求人の質などがかなり異なりますので、派遣会社を変えたほうが好都合なケースもあります。
例えば昇進を狙いたくても、それがなかなか実現できない場合は派遣会社を変えるべきです。
派遣社員は基本的に3年以内に契約期間が切れてしまうため、長期雇用を前提としていません。
そのため、昇進の可能性も限りなく低いです。
つらいときは派遣会社を変えて、思い切って環境を変えるのもアリです!
「派遣会社を変えるならココ!」厳選の大手5社を紹介
派遣会社を変えて現状を脱却する場合は、大手の派遣会社への登録がおすすめです。
ここでは以下5社の登録をおすすめします。
どれも現役派遣社員からの評判が良く、今の派遣会社でのお仕事がつらいと感じる方は、派遣登録をおすすめします。
スタッフサービス
スタッフサービスでは、カウンセラーによるメンタルヘルスラインや、働き方で迷う方向けのキャリアカウンセリングなど、派遣社員へのサポートが充実しています。
求人数も100,000件以上とダントツで多いため、希望条件に合った理想の職場を見つけやすいです。
テンプスタッフ
特に働くママさんは、家事とお仕事の両立がつらくて、派遣会社を変えたいという方もいます。そこでおすすめするのがテンプスタッフです。
ママの復職・両立セミナーの開催、プロのカウンセラーによるカウンセリング、ベビーシッターや家事代行などの割引サービスも利用できます。
リクルートスタッフィング
リクルートスタッフィングは、特に大手有名企業の求人が多数掲載されており、良質な求人にも出会いやすいと評判です。
さらに、直接雇用も見込める紹介予定派遣の求人も豊富なため、派遣社員という立場で働くのがつらい方にもおすすめです。
アデコ
アデコは、「月刊人材ビジネス」実施の第29回派遣スタッフ満足度調査(2018年5月号)で、「再就業率(今後もこの派遣会社のスタッフとして仕事がしたい)」の項目で第1位に選ばれました。
派遣社員からの信頼が厚いため、派遣会社の乗り換えをお考えの方におすすめです。
パソナ
パソナには相談窓口が4種類あり、派遣スタッフを全面的にサポートしてくれます。
仕事の悩みを相談できるキャッチ・ザ・ハート、健康に関して専門家のアドバイスを聞けるメディカルケアサービス、お仕事以外(家庭内事情・育児など)のことを相談できるセーフティネット相談センター、介護に関する悩みを相談できる介護ホットラインがあります。
どうにもならない場合は退職を考えよう
上記6つの解決方法を試しても解決に至らなく、精神的に追い詰められる場合は「退職」も選択肢に入れましょう。
ただ、契約を満了していないのに突如派遣辞めようとすると、ブラックリストに載る可能性もあります。
そのため、辞職するにしても契約満了後が理想です。
ちなみに派遣のブラックリストに載ると以下のような対応をされます。
・電話でのお仕事紹介をされなくなる
・短期あるいは単発案件しか紹介してもらえなくなる
・エントリーしても先には進まない
また、派遣社員がスムーズに退職するには何点かポイントがあります。
退職時は、以下7つのステップを順に踏みましょう。
これら7つのステップにはそれぞれポイントがありますので、詳しくは以下の記事も併せてご覧ください。