派遣の仕事と聞いても漠然としていてイメージがつかみにくいですよね。どの時間帯でどう働きたいのかは人それぞれのはず。ここでは「夜勤は嫌だ!日中だけ働きたい!」という方に向けてお薦めの派遣の職種を紹介します。
夜勤のメリット
これまで夜勤のないもしくはしなくてもよい派遣の仕事を紹介しましたが、夜勤にもネガティブな面だけでなくメリットがあります。それは昼に比べて時給が高いこと、通勤ラッシュや渋滞に巻き込まれないことなどが挙げられます。
効率的に収入を得たい人は「深夜労働手当」のある夜勤を選んだほうがいいですし、満員電車などが苦手な方にとってもストレスの軽減が図れるのではないでしょうか?
テレフォンオペレーター
テレフォンオペレーターとはざっくりいうとコールセンターでお客様への電話対応を行う派遣の仕事です。基本的に電話対応したことがない人がお客様対応をする前提で人材を募集しているため、未経験者を歓迎しているところが多く、始めやすいです。
今まで電話対応をしたことがなく、お客様とうまく話せるか心配だという人も安心してください。どのコールセンターにも必ず研修期間が設けられており、研修が終了するころにはきちんと電話対応ができるようになります。未経験のままいきなり仕事場に放り込まれることはありません。
特別なスキルや資格も特に必要がなく、パソコンのテキストを打てれば誰でも問題なく働くことができます。
コールセンターで働く上での最大のメリットはなんといってもシフトの自由さです!
コールセンターの勤務時間は派遣先の企業ごとに異なりますが、9時から17時など提示で働けるところだけでなく、シフト制のところも多いです。シフト制の場合、午前中だけ、昼間だけと自分の好きな時間に働くことができ、夜勤も避けることができます。融通のきくワークスタイルは魅力の一つです!
事務(データ入力)
事務(データ入力)の仕事内容はとても幅広いため、多くの経験を積むことができるのが魅力の一つです。
例えば、電話対応、来客対応、資料の作成、書類などのファイリング業務、部署全体をサポートする業務から社員のスケジュール管理までと、派遣先の企業によって任される仕事の内容は異なり、様々です。
そのため、仕事をしながらスキルを身に着けることができ、今後のキャリア形成にも役立ちます。
データ入力をするにあたって、必要なスキルは特には求められませんが、多くの派遣先の企業でWordとExcelは使うことになるので、これらのソフトの基本操作方法、タイピングのスキルはあったほうが望ましいでしょう。データ入力の仕事には集中力と持久力があるタイプが向いていると言えます。
大量のデータを正確に早く入力することを求められるため、集中力のない方や単調な作業が苦手な方には向いていないと言えるでしょう。
また、周りのスタッフと仕事をすすめていくため、ある程度のコミュニケーション能力も入力作業がメインとはいえ、必要となってきます。
百貨店の販売スタッフ
百貨店といえば食料品から衣類、コスメ、装飾品と様々なブランドを扱っている専門店の集まりです。
百貨店では社員や派遣スタッフ、アルバイトといろいろな形態の人が働いています。
冷暖房完備の綺麗なお店で働くことができるのでとても快適です。また、百貨店は客層のレベルも比較的高いため理不尽なクレームを受けることも通常のお店と比べるとだいぶ少ないです。また、クレーム対応部門が百貨店の中にあるため、派遣スタッフが対応する必要もなく、気分的には楽に働けるでしょう。
接客業という性質上、接客マナーに関してはしっかりとした研修を受けてから働くことになるため、良い経験にもなるでしょう。
自分の希望する勤務時間や勤務場所に合わせて仕事を選べる点も魅力的で、融通の利く働き方ができます。
ただ、販売スタッフの仕事は基本的には立ち仕事になるため、慣れるまでは少し辛いかもしれません。そのため、デスクワークが好きな方にはあまりおすすめできません。
軽作業
軽作業と聞くと夜勤のイメージを抱かれる方も多いかもしれませんが、24時間稼働の工場は3交代制が組まれていたり、シフトがきっちりと組まれている職場が多いです。そのため、夜勤を自分から希望しなければする必要はありません。
仕事内容は倉庫や工場内での仕分けや検品、梱包など派遣先によって様々です。
また、仕事が流れ作業のためキリのいいところまで続ける必要はなく、残業せずに帰ることができます。これは働きやすいポイントの一つですね。
単純作業を繰り返し行うため、未経験者でもすぐになれることができ、始めやすいです。
ただ、肉体労働が主となるため女性には少々厳しいでしょう。集中力が続かない人にとってもつらい仕事であると言えます。