小学館は1992年8月8日に設立して、今年で98周年になる国内最大手の出版会社です。
「出版物が世の中全ての悪いことを無くすことはできないが、人の心に良い方向を生み出す、何らかの小さな種子をまくことはできる。」
この経営理念をもとに、はじめは主力として教育関係の書籍をスタートしました。
現在では教育関係はもちろん「雑誌」、「コミック」、「アニメCD・DVD」、「電子書籍」など幅広く事業を展開しております。
そんな国内最大手出版社の小学館の派遣社員として働けることをご存じでしたか?
98周年を迎える小学館ではハードルが高いイメージもありますが、未経験から働けます。
またオフィスも神保町駅から直通で悪天候も気になりません。
梅雨を迎えるこの時期にとっても、駅から直通なのは非常に魅力です。
ここでは国内最大手出版社の小学館の職種や時給、メリット・デメリットを解説します。
自分にあった求人を見つけてあなたも国内最大手出版社の小学館の仲間入りを狙いましょう。
小学館の派遣でできる職種・仕事内容・時給
小学館の派遣社員の仕事と一口にいっても、その種類はさまざま。
なかでも多いのは以下の3つです。
- 一般事務
- 制作、編集業務
- 構成
上記を1つずつ細かく見ていきましょう。
一般事務
一般事務の仕事内容は下記になります。
- 資料作成
- 伝票整理
- 印刷会社への増刷依頼
- 書籍、雑誌の管理
- 電話、来客対応
平均時給は1,400~1,600円
スキルありは1,900円
資料作成や電話来客対応といった一般事務の業務をおこないます。
制作、編集
制作、編集業務の仕事内容は下記になります。
- 取材の設定
- 写真撮影の設定
- コピーライティングの設定
平均時給は1,400~1,600円
スキルありは1,900円
予算の設定から取材や写真撮影、コピーライティングなどを自社でおこなうのか、外注するのかを決める業務になります。
校正
構成業務は下記になります。
- 原稿チェック
校正は原稿がイメージ通りに制作されているかどうかを、チェックする業務です。
誤字脱字がないかどうか等を細かくチェックするので、集中力と正確性が求められます。
平均時給1400-1600円
スキルありは1900円
出版社の派遣社員はハードルが高いイメージはありますが、未経験者も歓迎しています。
しかし一般事務業務がメインなるので、Excelや一般事務スキルは抑えた方がいいです。
また勤務時間は週5のフルタイムが前提となります。
編集者は記事を作り上げるのがメインになりますが、派遣社員の場合は、この編集者をサポートするアシスタントとしての求人も多いです。
小学館の派遣社員として働くメリット・デメリット!
ここでは小学館の派遣社員としては働くメリットとデメリットを紹介します。
小学館といった出版社ならではのメリットやデメリットがあります。
まずはメリットから見ていきましょう。
小学館の派遣社員として働く3つのメリット
はじめに小学館の派遣社員として働く3つメリットについて紹介します。
以下の通りです。
- 本好きにはもってこいの職場
- 通勤しやすい
- ネームバリューがある
ひとつずつ紹介していきます。
本好きにはもってこいの職場
出版といえば何といっても本です。
本が好きな人が集まり本に関わる仕事に携わるのは、出版社で働く一番の魅力です。
また同僚や先輩にも本好きは多いです。
お互いのおすすめの本を共有してコミュニケーションが取れます。
また趣味が同じという共通点は強く、これだけで人間関係を築け、仕事に対するストレスが軽減できます。
仕事する上でこの上ない環境です。
通勤がしやすい
小学館のオフィスは神保町駅から直通の自社ビルです。
これから迎える梅雨の時期、出勤が憂鬱になりますよね。
しかし駅から直通なので梅雨の時期であっても何も問題ありません。
悪天候を気にしないで出勤できるのは魅力です。
働く上で勤務地選びは大事なファクターとなります。
神保町駅から直通の自社ビルはこれ以上の条件はありません。
ネームバリューがある
小学館はなんといってもネームバリューがあります。
本に詳しくない方でも、小学館の名前を一度は聞いたことがあるでしょう。
書籍や電子書籍など、さまざまなジャンルで幅を広げている国内最大手出版社です。
誰もが知る国内大手出版社の小学館で働けるだけで、もうすでに大きなメリットです。
働く上でネームバリューがあることは大きなモチベーションになります。
勤務地も神保町から直通で通勤しやすく、ネームバリューもある小学館で働きたいと思いませんか?
小学館の派遣社員として働く3つのデメリット
はじめに小学館の派遣社員として働く、デメリットについて紹介します。以下の通りです。
- 特殊な業界なので他業界へ転職するスキルは身につけにくい
- 中小企業と比較して身につく知識が少ない
- 社内調整に時間がかかる
ではひとつずつ紹介していきます。
特殊な業界なので他業界へ転職するスキルが身につけにくい
小学館は出版社です。
出版社は専門性が高いものや、出版に特化した業務になります。
専門性の高い知識や、出版に特化した業務が中心となるため、他の業種に比べて比較的一般的知識は身につけにくいです。
他業界へ転職を考えている方はデメリットになります。
反対に本が好きで小学館で働いている人は、業界知識を身につけるこの上はない環境です。
中小企業と比較して身につく知識が少ない
こちらも上記と似ていますが、少し違う観点からみていきます。
小学館の場合、業務を細分化しておこないます。
そのため業界に基本的な知識が欠ける可能性があります。
出版社なので専門知識がつくのがメリットではありますが、業務を細分化すること業務の幅が狭くなるがデメリットです。
社内調整に時間がかかる
小学館はネームバリューがあり国内最大手出版社です。
また98周年を迎える業界最大手でもあります。
しかしその反面、古い体質で風通しがあまりよくない風潮があります。
決して社内の雰囲気が悪い訳ではありません。
ただ昔ながらの体質のため社内調整に時間がかかります。
残業時間やフレックス制度と近年制度はどんどん進化します。
その世の中の状況などに合わせる際、社内調整が遅れをとるのはデメリットとなります。
しかしデメリットの全てはメリットにもなります。
1つ目の「他業界へ転職するスキルが身につけにくい」、これは裏を返せばそれだけ出版業界のスキルが身につくことになります。
2つ目はの「中小企業と比較して身につく知識が少ない」、これは細分化しているので現業務をより細かくおこない、仕事の正確さが上がります。
3つ目の「社内調整に時間がかかる」、こちらも社内ルールがしっかりしている証拠です。
出版関係につきたい人にとってはどれもメリットに変えることが可能です。
しかし出版社で経験を積み、他業界を目指す方にとってはデメリットといえるでしょう。
小学館の求人を掲載している求人サイト【おすすめ3選】
小学館の職種や時給、メリット・デメリットをがわかった次は、小学館で働く求人サイトを3つ紹介します。以下になります。
- リクルートエージェント
- doda
- パソナキャリア
国内最大手出版社で働く場合、どこから応募すれば良いのか?こちらも悩みどころです。
また現在求人サイトが多いことから、探すのも一苦労です。
ここでは小学館で働く上でおすすめの求人サイトを紹介します。
チャンスはあります。
ここから夢の国内最大手出版社を目指しましょう!
リクルートエージェント
リクルートエージェントは国内最大手の総合転職エージェントです。
特徴は何といっても圧倒的な求人数です。
またどの指標においてもトップレベルを誇り、内部に圧倒的なノウハウも蓄積しています。
また転職実績も多数上げていることから人気、知名度No.1の求人サイトになります。
圧倒的な求人数のリクルートエージェントで自分にあった職種を見つけましょう!
doda
dodaは業界No.2の求人サイトになります。
dodaはリクルートエージェント同様、圧倒的な求人数を誇っています。
豊富な実績とノウハウにも期待が持てます。
またdodaの強みは悪い口コミがないことです。
皆さんは飲食店を探す際、口コミ評価で判断し、お店を選ぶと思います。
これは求人サイトも同じで口コミ情報が重要です。
dodaはそのなかで悪い口コミが一切ありません。
また職務経歴書、面接対策の実践的なサポートも評判です。
No.1のリクルートエージェントとNo.2のdoda、両方から探せば確実です。
パソナキャリア
パソナキャリアはの特徴は何といってもサポート体制が充実しています。
doda同様、履歴書、職務経歴書添削、面接対策などサポート体制が丁寧です。
パソナキャリアは他の求人サイトにサポート体制が充実しており、一番親身に相談にのってくれます。
電話、メールのレスポンスも早く求職者にとって優しい求人サイトになります。
ぜひ上記の3つの求人サイトからご自身にあった職種を見つけてください。
まとめ~小学館の派遣には良い面も悪い面もある~
ここまで小学館の求人情報やメリットやデメリットを紹介しました。
良い面は本好きが集まっているので、コミュニケーションが取りやすく働きやすい環境があります。
また出版社に特化した業務なので、業界の知識を細かく身につけることができるのも魅力のひとつでしょう。
また勤務地は神保町駅から直通です。
神保町にあるショッピングモールの商業施設があることから、仕事終わりのショッピングにも最適です。
しっかり仕事をして、仕事終わりには神保町のショッピングモールでディナーを楽しむと、オンオフがしっかりしているところも良い面です。
オンオフとはっきりしているのも国内最大手出版社ならではです。
反対に悪い面としては特殊な業界になるので他業界の知識、スキルは身につけにくい傾向があります。
しかし他業界に興味はなく、出版社に興味がある方はこの上ない環境です。
小学館といった国内最大手出版社に働けるチャンスはなかなかありません。
この機に国内大手出版社小学館に挑戦してみてはいかがでしょうか。
小学館の会社概要
社名 | 株式会社小学館 |
本社所在地 | 東京都千代田区一ツ橋二丁目3番1号 |
代表者 | 代表取締役社長 相賀昌宏 |
設立 | 1922年8月8日 |
資本金 | 1億4700万円 |
売上 | 956億200万円(2016年2月期) |
従業員数 | 694名(2020年3月1日現在 |
事業内容 | 出版業 |
最寄り駅 | 東京メトロ半蔵門線/都営新宿線/都営三田線「神保町」駅A8出口 直結 |