新卒が派遣薬剤師になるのは難しい?新卒でも応募可能な求人の特徴も紹介!

薬学部 薬剤師の派遣

新卒から派遣薬剤師になれるのかな?

現在、薬学部の大学に通っているあなた。

新卒の就活を経て正社員ではなく、派遣として働いてみようと思ったことはありませんか?

派遣の特徴は、都合のいい日に働けながらも、高時給である点。

正社員と比べ、上記2点でメリットを見いだせることから、派遣として働く方もいます。

新卒の場合、実務経験はありません。

新卒でも、派遣薬剤師として働けるのか?

本記事では、新卒が派遣薬剤師を目指すことをテーマに解説します。

派遣薬剤師を考えている学生の皆さんは、参考にしてください!

新卒で派遣薬剤師になるのが難しい理由

一般的に、新卒から派遣薬剤師になるのは難しいです。

「即戦力を求められていること」「派遣薬剤師の時給が高額」が理由。

具体的に一つずつ見ていきましょう!

即戦力が求められているから

薬剤師

派遣薬剤師の場合、企業側は即戦力を求めています。

時間や日時を柔軟に調整させる分、出勤日は仕事をこなしてもらいたいためです。

新卒に対し、企業側は下記のような印象を抱いています。

「薬剤師としては経験が足りない」

「今後育てていく人材」

「将来性がある」

若いぶん、今後の成長に期待しています。

入社後、「すぐに薬剤師として活躍してくれる」と思われていません。

対して、派遣薬剤師になるのはある程度の経験を積んだ人が一般

新卒と経験者だと、経験量で差があるため、新卒から派遣になるのが難しくなります。

派遣薬剤師の時給が高いから

派遣薬剤師の時給が高いことも理由の一つです。

ネット上で公開されている、実際の求人を見てみましょう。

秋葉原駅前にある薬局の時給は3,000円以上です。

週1回の勤務でも可能ですが、条件として「土曜日の出勤」が求められています。

薬剤師の時給が高い分、派遣薬剤師に求めるレベルは高いです。

調剤・投薬・服薬指導・薬歴管理…。

薬剤師がおこなう基本的な仕事を、すべてこなせる必要があります。

新卒から派遣で来た場合、企業側は「ちゃんと仕事できるかな?してくれるかな?」と懸念点を抱きます。

仕事ができるかわからない人に、高時給でお金を渡すのは不安になりますよね。

高時給も、新卒が派遣薬剤師を目指すにあたりアダとなる原因になります。

新卒が派遣薬剤師として働くには?

上記で、新卒が派遣薬剤師として働くのが難しくなる理由を説明しました。

高時給であるがゆえ、即戦力の働きを求められていることが理由でしたね。

ハードルが高くても、「派遣として働きたい!」と考える場合、どうすればなれるのでしょうか?

下記4点のようなコツがあります。

  1. 新卒なら一度正社員として経験を積む
  2. 未経験でもパート社員として経験を積む
  3. 紹介予定派遣の求人を探す
  4. 新卒可能な求人を探す

具体的に見ていきましょう!

新卒なら一度正社員として経験を積む

新卒

一度正社員として経験を積んだのち、派遣薬剤師に転職するパターンです。

上記で解説したように、新卒だと経験のなさから、派遣として働けない問題があります。

問題解決のため、手っ取り早い方法は経験を積むこと

正社員なら薬局が職場となり、薬剤師として働けます。

「できる・できない」の能力は関係なく、「働いたか・働いていないか」が大事です。

正社員として働けば、勤続年数に関係なく「経験者」に。

目安として、短くとも半年~1年は働いてから、派遣薬剤師を目指しましょう!

未経験でもパート社員として経験を積む

パート社員として働くのも、一つの手。

パート社員の場合、正社員の補助業務が主な仕事。

新卒は、働いた経験がないので「未経験」扱いとなります。

仮に、「大学在学中に就活をしたが、内定をもらえず卒業した」立場の場合、新卒から既卒に。

大学卒業後、パートとして働いたのち、派遣に切り替わる手段があります。

パートの時給は経験者より高くありませんが、「経験を積めて派遣にステップアップできる」と思えば、パートから始めるのも悪くありませんね!

紹介予定派遣の求人を探す

派遣会社

紹介予定派遣の求人を探すのもコツです。

紹介予定派遣は、半年など一定期間働いたのち、雇用者・労働者間双方の合意のもとで正社員に切り替わり働く派遣の一種です。

正社員だけでなく、雇用形態がパート・アルバイトとなる可能性も。

紹介予定派遣の場合、お試しとして働けるメリットがあります。

働いてみないとわからないことはたくさん。

人間関係・労働時間・仕事量…。

「今回の職場では難しい気がする」と思えば、辞退も場合によっては可能です。

紹介予定派遣であれば、新卒を受け入れている求人があるので、探してみましょう!

新卒可能な求人を探す

新卒可能な求人を探すのが一番の手段。

実際、新卒を受け入れている求人を例に挙げましょう。

CMEコンサルティングが紹介している、横浜市西区が勤務地の求人。

求人の特徴として、「新卒歓迎」「未経験・復職者でも応募可能」の文字が。

新卒の方でも、応募はできますね。

「応募できるなら、もう派遣として働ける」と油断はしないでください。

新卒であるぶん、

「きちんと働いてくれるか」

「大学時代に勉強はしていたか」

「大学時代の勉強をすぐに生かせるか」

を見られます。

履歴書や面接でも、上記に気を付けて受けましょう!

正社員と派遣の違い

上記で、新卒が派遣として働くために使えるコツを紹介しました。

「正社員・パートとして経験を積む」「新卒を受け入れている求人に応募する」でしたね。

新卒の卒業進路は、一般的に正社員。

新卒が正社員・派遣どちらかで働く場合、どのような違いがあるのでしょうか。

具体的に見ていきましょう!

ボーナスの有無

ボーナス

ボーナスがあるかないか、正社員と派遣で違ってきます。

新卒の実際の求人で見ていきましょう。

株式会社アイセイ薬局の場合、ボーナスは7・12月の年2回。

ボーナスは通常、一回の支給額が月給数か月分にのぼります。

同社の場合、新卒は25万~45万円からスタート。

仮に一回の支給額が2か月分から始まるとすると、ボーナス額は50~90万円になりますね。

派遣は3,000円台など高時給であるのがメリットですが、ボーナスの支給対象外です。

派遣は、週・月単位で見た時に新卒より給料が高くても、ボーナスで差を付けられます。

手当の有無

手当の有無にも、違いが生じます。

上記のアイセイ薬局の求人票の続きを見ましょう。

同社の1年目月給モデルが先ほど「25~45万円」と書きましたが、「幅が大きい」と思いませんでしたか?

基本給に加え、各種手当が加算されているためです。

薬剤師手当3万円・地域手当最大15万円・赴任手当最大5万円…。

配属の結果、勤務地が地方になった場合、地域手当がもらえます。

地域手当は、都市部と地方間で生じる物価の差を埋めるためにあります。

ほかにも、休日勤務手当・年末年始手当・日祝日出勤手当など。

手当が充実していれば、月給が高くなりますね。

対して、派遣の場合上記のような手当をもらえないのが一般的。

出るとしても、通勤手当です。

手当の種類・有無も考慮しましょう!

新卒でも応募可能な求人票の特徴

上記で、新卒から正社員になったときと、派遣として働く場合の違いを紹介しました。

ボーナス・手当の有無や種類など、懐に入ってくるお金が違いでしたね。

「新卒から派遣になるのは無理なのか」とあきらめるのは早いです。

探せば、新卒でも応募可能な派遣の求人があります。

「新卒歓迎」と求人票に書かれているのが前提ですが、具体的にどういった特徴があるか、見ていきましょう!

「薬剤師資格を所有」と書かれている

資格

「薬剤師資格を保有」と書かれているパターンです。

薬剤師資格は、国家試験に合格しないともらえない資格

薬学生の場合、在学中に合格を目指します。

薬学部は人気の高い学部。

薬学部への入学を目指し、大学受験に励みましたよね。

入学してからも、日々の授業やゼミ活動に勤しみながら、国家試験合格に向け勉強。

楽な道のりではありませんね。

新卒正社員の求人でも、「薬剤師資格を有する方のみ」と定めた企業も。

資格を取得していれば、新卒・未経験でも働けるので、まずは資格を取得しましょう!

「現在薬学生で資格取得見込み」と書かれている

「資格取得見込み」となっている求人もあります。

上記では、「資格を取得している」を応募条件に定めて説明しましたが、現在なくても取得見込みであれば問題ない求人があります。

「資格を持っていないけど、資格取得が見込まれる」方は、具体的には薬学生のこと。

薬学部に在学中であれば、国家試験に向けて勉強・受験予定がある方となります。

「取得見込み」なので、「試験に合格したら必ず資格を取得できる」のように、資格取得が確定してない状況でも大丈夫!

現在資格を持っていなくても、薬学部に在籍していれば応募できますね!

新卒可の求人に応募を考える際の注意点

上記で、新卒が派遣薬剤師に応募できる特徴をお伝えしました。

求人票に「薬剤師の資格を所有している」「資格取得見込み」の旨が記載されている求人でしたね。

新卒でも応募できる派遣薬剤師の求人を見つけても、注意したいことがあります。

具体的に見ていきましょう!

時給・年収が経験者を求めた求人より低い

年収

時給が経験者を求めた求人より低くなる点です。

実際の求人で見てみましょう。

上記で挙げた、秋葉原駅が最寄りの勤務地の求人に待遇について下記のように書かれていました。

「経験者なら、時給3,000円~」

求人票の時給額欄には、「2,600円~3,000円」となっています。

未経験でも応募できる可能性はありますが、経験者より時給が400円程度安いことに。

新卒応募が可能な横浜市西区の求人でも、時給額は2,400~2,700円。

経験者の時給3,000円にはおよびませんね。

時給が違えば、年収も変わります。

横浜市西区の求人と、秋葉原の経験者求人で比較しましょう。

「週5日・8時間勤務」とすると、横浜市西区の求人年収は460万8,000~518万4,000円。

秋葉原は576万円です。

57万6,000~115万2,000円の差が生じています。

時給額年収
経験者3,000円~576万円~
新卒可能な派遣求人2,400~2,700円460万8,000~518万4,000円

経験者より待遇が劣のは仕方ないと捉えましょう。

病院勤務は難しい

病院勤務も、新卒だと難しいです。

経験者も、病院勤務のハードルは高め。

派遣薬剤師の場合、病院への派遣は法律上禁じられているためです。

法律上難しくても、例外はあります。

「紹介予定派遣」か、病院で働く正社員の薬剤師が育休などの休暇に入った場合です。

紹介予定派遣は、病院で一定期間働いたのち、労働者・病院双方の合意があれば正社員などに切り替わって働ける派遣の形態。

対して、病院で現在働く薬剤師が育休などに入り、欠員が発生した場合に派遣薬剤師を臨時的に雇用する場合があります。

休職者の代替となるので、育休などの理由で休暇に入る人がいないと、派遣として働けません。

病院の求人の場合、経験者を優先して採用するため、新卒だと応募しても不採用となる可能性が高いです。

新卒が派遣薬剤師になった時のメリット

上記のように、新卒が派遣になるのは難しいです。

仮に派遣として働けた場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。

具体的に見ていきましょう!

好きな時間帯に働ける

目覚まし時計

好きな時間帯に働けるのは、派遣ならではの特徴。

週5日でなくとも、週3日勤務可能の求人もあります。

大学生の頃、「昼頃に起きていた」「大学には週3程度のペースで通っていた」方はいませんか?

好きな時間に活動していた方が、いきなり「週5日・朝9時出勤」は難しいですよね。

派遣の場合、シフト制で出勤日時が決められます。

ドラッグストアなら、店が9時に営業開始でも、薬剤師が来るのは10時以降が一般的。

朝遅く起きて、働く日数も決められるので無理なく働き始められますね!

ほかの新卒より時給換算時の金額が高い

時給換算した場合、新卒より高くなる傾向があります。

上記のアイセイ薬局の場合、月額は25万~45万円でしたね。

仮に週40時間・月20日勤務だとすると、時給は1,562円~2,812円。

派遣の場合、時給が3,000円以上のものもあります。

なかには新卒でも、3,000円からの求人も。

派遣だとボーナスはありませんが、時給額で考えた時に新卒の正社員時給を上回れますね。

時給換算額
新卒正社員1,562円~2,812円
派遣3,000円台

時給の高さは、派遣のメリットですね!

正社員で働くより人間関係に悩まされにくい

ストレス

正社員で働く時より、人間関係に悩まされにくいのもメリットの一つ。

正社員で働くと、会社のルールに縛られることになります。

上司と性格が合わず、ストレスが溜まっても変えられません。

同僚がいても仲良くなければ、同期間で話しても落ち着きませんよね。

仕事を覚えるだけでなく、周囲の環境に適応するのもストレスに

派遣の場合、雇用契約で定めた期間働いた後は職場を去るのが一般的です。

仕事中に「厄介な人だな」と思った人がいても、派遣契約が満了すれば会うことはありません。

人間関係のトラブルに巻き込まれにくいのが、派遣のメリットですね!

新卒が派遣薬剤師になった時のデメリット

対して、新卒が派遣薬剤師として働き始めればどのようなデメリットがおこりうるのでしょうか。

仕事開始後・契約満了後にプレッシャー・リスクの発生がありえます。

具体的にどのようなものか、説明します!

契約満了となった後に仕事が見つからないリスクがある

契約満了後、仕事が見つからないリスクがあります。

派遣の場合、派遣会社と雇用契約を結び働きます。

雇用期間が決まっている有期期間です。

派遣の契約が終われば、次の職場を探すことになりますが、職探しに苦戦する恐れが。

派遣で働く人に対し、派遣会社が仕事を取ってきます。

景気や各薬局の人員状況によっては、「今はいらない」と募集していない薬局もあります。

一度派遣の仕事の契約が終わり、次の職場が決まらない可能性があるのがデメリットですね。

即戦力としてのプレッシャーがかかる

プレッシャー

即戦力としてプレッシャーがかかるのも、デメリットの一つです。

上記で伝えたように、時給3,000円~など高時給であるのが派遣の特徴。

時給が高い分、働いてもらう薬剤師に求めるハードルは高いです。

「新卒でも関係ない」と思っている企業もあります。

仮に知識不足だった場合、

「大学の時に勉強してなかったのかな」

「勉強が足りない」

「新卒を雇うんじゃなかった」

と低評価を受けることも。

最悪の場合、契約満了前に契約を打ち切られるおそれもあります。

高い時給をもらう分、勉強してから就労に臨みましょう!

スタートが派遣のため、転職活動時に色眼鏡で見られる

スタートが派遣であるため、転職活動をしたときに疑念を抱かれるリスクもあります。

新卒だと、一般的には各企業に就職し、正社員として働くのが一般的。

定員も多いため、どこかの薬局から内定をもらうのは難しくありません。

正社員の道を選べるのに、あえて派遣で働く選択肢を取ったのは珍しくなります。

派遣として働いたのち、転職活動を始め面接で聞かれやすい経歴に。

なんで、派遣で働き始めたの?

高時給・柔軟に働けることに魅力を感じ、派遣を選んだとしても正直に伝えるのはNG。

「働く気がないのかな」と思われる可能性があります。

「いろんな職場で経験を積み、臨機応変に対応できるようになりたかった」など、ポジティブな理由を伝えましょう!

まとめ~新卒が派遣薬剤師を目指す~

本記事では、新卒の学生が派遣薬剤師を目指すことについて解説しました。

派遣は即戦力・経験者を求める傾向にあるため、一般的に新卒から派遣として働くのは難しいです。

なったとしても、即戦力としてのプレッシャーがかかるなど、働き始めてからも大変。

働き始めるまでも大変ですが、「新卒歓迎」と書かれた求人票もあります。

新卒でも応募できる求人がないか、探してみましょう!

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