「プログラマーになるにはどうすればいい?」
「未経験でプログラマーになるには…?」
などなど、このように未経験からプログラマーになるにはどうすればいいかお考えの方もいますよね。
クリエイティブな仕事に挑戦したく、まずプログラマーになろうと考えることでしょう。
ですがプログラマになるにはどうすればいいのか、具体的な方向性は分かりにくいもの。何から取り掛かればいいか掴めないですよね。
今回はそんな方に向けて、プログラマーになるにはどうすれば良いかの具体的なステップを解説していきます。
記事後半では未経験からのプログラマー転職で、おすすめ転職エージェントを3つご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!
プログラマーになるには?未経験転職で押さえるべきステップを解説
プログラマーになるにはどうすべきなのか、具体的なステップは以下の通りです。
■プログラマーになるためのステップ
- プログラマーとしての方向性を決める
- プログラミングの学習
- プログラマー転職で有利になる資格の修得
- プログラマーの求人を探す
STEP①プログラマーとしての方向性を決める
プログラマーと一口に言っても、その種類はさまざま。
ゲーム開発のプログラマー、アプリ開発プログラマーなどと分かれるため、初めのうちにある程度の筋道を立てておきたいところです。
また方向性によっては学習すべき言語も変わるため、その点も押さえておきましょう。
■プログラマーの方向性の例
方向性 | 学ぶ言語の例 |
---|---|
①ゲームプログラマー | C++、C# |
②在宅のプログラマー | Ruby、PHP |
③Webサイトの制作 | HTML、CSS、Javascript |
④スマホアプリの開発 | Java |
⑤AI開発 | Python |
最短距離でプログラマーに転職するため、まずは方向性を固めましょう。
STEP②プログラミングの学習
方向性が定まって学習すべき言語が決まったら、プログラミングの学習に取りかかりましょう。
なおプログラミングの学習は大きく分けて2通り。
ご自分に合ったスタイルで勉強を進めましょう。
■主なプログラミングの学習方法
プログラミングの学習方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
①独学(本や学習用サイトなど) |
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②プログラミングスクール |
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もし何もかもわからない状態だったり、独学で進めるのに自信がなかったりするのであれば、まずはプログラミングスクールに通うのがおすすめ。
通うと最終的にはポートフォリオ(成果物)を作成できるため、転職の際にはアピール材料にもできます。
なおプログラミング学習にあたって重要なのは「積極的な実践」です。
取り入れた知識は積極的に手を動かしてアウトプットし、エラーが生じたときには具体的な対処法を都度押さえていく姿勢が大切です。
独学で勉強していて分からないことがあれば、プログラマー向けQ&Aサイト「teratail」なども活用してみましょう。
STEP③プログラマー転職で有利になる資格の修得
学習を通じてスキル・知識が備わってきたら、転職活動において有利になる資格を習得してきましょう。
プログラマーにおいて必須資格はないですが、未経験転職となると応募できる求人の幅が狭いです。
その点を少しでもカバーすべく、下記資格は取っておきたいところです。
■プログラマー転職で有利になる資格
資格名 | 詳細 | 取得難易度 |
---|---|---|
①基本情報技術者試験 |
| ★★★☆☆ (普通) |
②Java Silver SE 8 | Java アプリ開発で必要な基礎的なプログラミング知識があり、上級者による指導のもとで開発作業ができる資格 | ★★★☆☆ (普通) |
③Ruby技術者認定試験 | Rubyベースのシステム開発をするうえで、知識を応用力を持っていることをアピールできる資格 |
|
④PHP技術者認定試験 |
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|
⑤LPICレベル1 |
| ★★☆☆☆ (やや易) |
基本情報技術者試験とあわせて各言語の資格も取り、専門性をアピールできるよう検討してみてくださいね。
STEP④プログラマーの求人を探す
スキルがある程度ついてきたら、未経験から挑戦できるプログラマー求人を探しましょう。
■プログラマー求人を探す方法
探す方法 | 詳細 |
---|---|
①転職支援サービスを使う | プログラマー・エンジニア向けの転職サイトや転職エージェントから求人を探す |
②ビジネスSNSを使う | Wantedlyなどから求人を獲得できる |
③知人からの紹介を受ける | 知り合いや会社員時代での顧客などから仕事を受ける |
上記の通り、プログラマー求人についてはさまざまな探し方があります。
なお上記のうちもっともオススメなのは「転職支援サービス」を使って求人を見つける方法。
転職エージェントや転職サイトは無料で利用できますし、なかでも転職エージェントを使えば転職のプロからの意見を聞きつつ、希望条件に合ったお仕事を見つけてもらえます。
具体的におすすめしたい転職エージェントについては、後半で詳しく紹介します。
プログラマーへの未経験転職を成功させるためのポイント3つ
未経験からプログラマーになるには、いくつか押さえておきたい成功ポイントがあります。
■プログラマーへの未経験転職を成功させるためのポイント
- 実際に作成した成果物を見せる
- プログラミングスクールに参加する
- プログラマー転職の年齢ボーダーラインを押さえる
①実際に作成した成果物を見せる
戦力性をアピールするためにも、勉強して得られた知識を総動員して何か成果物を用意してみましょう。
たとえばPHPやRubyでホームページを作ったり、ゲームを作ったりしてみてください。
URLを用意すれば採用担当者に書類を送るときに、その詳細をチェックしてもらえます。
②プログラミングスクールに参加する
プログラミングスクールといって、プログラミングについて体系的に学習できる学校があります。
子どもから社会人と利用者層が幅広く、未経験から挑戦するのにうってつけといえます。
スクールによって学習内容は異なりますが、複数あるなかから比較してピッタリのものを選びましょう。
しかもスクールのなかには就職・転職支援のできるものもありますから、そのままサポートを受けるのもオススメです。
ですが学習するぶんの時間確保が必要なため、ある程度時間に余裕がある方は使ってみてくださいね。
③プログラマー転職の年齢ボーダーラインを押さえる
プログラマー転職にはおおよその年齢ボーダーラインがあり、一定の年齢以上になると転職はグッと難しくなります。
企業側からすれば入社後の教育・スキルアップの必要性から判断し、どうしても若いプログラマー採用したい傾向になります。
プログラマーの場合は28歳が年齢のボーダーラインになるため、28歳以降からの転職では不利に傾きやすいです。
専門性の高いスキル、前職の経験を絡めたアピールができないと、若年層のプログラマーに太刀打ちするの難しくなります。
未経験向けのプログラマー求人に強いおすすめ転職エージェント3選!
プログラマーになるには、最終的に求人を見つけないといけません。
その求人を見つける手段として、今いちばんおすすめしたいのが転職エージェントの活用。
業界に精通したアドバイザーのサポートのもとで、転職活動を全面的にフォローしてもらいつつピッタリな求人を紹介してもらえます。
ではどんな転職エージェントを使うべきなのか。具体的には以下の通りです。
■未経験向けのプログラマー求人に強いおすすめ転職エージェント
転職エージェント名 | プログラマーの 公開求人数 | 掲載職種 | 掲載地域 |
---|---|---|---|
①ワークポート |
| システムエンジニア、インフラエンジニア、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、システム運用・保守、セキュリティエンジニア、データベースエンジニアなど | 全国47都道府県 |
②doda |
| システムエンジニア、インフラエンジニア、Webエンジニア、社内SE、業務系アプリケーションエンジニア、ネイティブアプリエンジニア、セキュリティエンジニアなど | 全国47都道府県 |
③リクルートエージェント |
| アプリエンジニア、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニア、社内SEなど | 全国47都道府県 |
①ワークポート
■ワークポートのおすすめポイント
- 未経験者向けのプログラマー求人が豊富!
- 転職決定人数No.1!
- IT業界の求人に特化!
運営会社 | 株式会社ワークポート |
---|---|
プログラマーの公開求人数 |
|
掲載職種 | システムエンジニア、インフラエンジニア、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、システム運用・保守、セキュリティエンジニア、データベースエンジニアなど |
求人の掲載地域 | 全国47都道府県 |
ワークポートはIT業界の求人に特化した転職エージェントで、プログラマーの求人も多数掲載。
転職決定人数No.1の実績もあり、未経験者も含めて転職支援実績が多いのも魅力です。
\転職決定人数No.1!50万人以上のサポート実績/
②doda
■dodaのおすすめポイント
- 転職者満足度No.1!
- 転職活動をフルサポート!
- 専門アドバイザーがフォロー!
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
プログラマーの公開求人数 |
|
掲載職種 | システムエンジニア、インフラエンジニア、Webエンジニア、社内SE、業務系アプリケーションエンジニア、ネイティブアプリエンジニア、セキュリティエンジニアなど |
求人の掲載地域 | 全国47都道府県 |
dodaは「転職者満足度No.1」に選ばれた転職エージェント、利用者からの信頼の厚さがポイント。
業界精通のアドバイザーによるフォローを受けられ、専門的なサポートを受けて転職活動を進められます。
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③リクルートエージェント
■リクルートエージェントのおすすめポイント
- 転職支援実績No.1!
- 業界トップクラスの求人数!
- 人材業界大手リクルートの運営!
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
プログラマーの公開求人数 |
|
掲載職種 | アプリエンジニア、ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニア、ITアーキテクト、サーバーエンジニア、データベースエンジニア、通信系インフラエンジニア、運用SEなど |
求人の掲載地域 | 全国47都道府県 |
リクルートエージェントもプログラマー求人に強い転職エージェントで、未経験者向けの求人だけで約4,800件も掲載。
大手リクルートブランドのもとで転職支援実績No.1もあり、こちらも利用者からの信頼の厚いサービスといえます。
プログラマー転職に関するよくある質問
ここでは、プログラマー転職に関するよくある質問をまとめます。
30代未経験でプログラマーに転職するにはどう勉強すればいいですか?
プログラマーに限らず、30代の転職の場合は経験や実績が特に問われやすいです。
ですがプログラマー未経験で転職する場合、経験や実績に代わる何かをアピールしないといけません。
そこでポイントなのが関連資格の取得や開発実績。
基本情報処理技術者試験、Python試験などの資格取得に励んだり、プログラミングスクールのカリキュラムを通して成果物を作ったりしてみましょう。
プログラマーの場合は年齢学歴より「スキル」「実績」を特に問われやすいです。未経験からチャレンジするなら、成果物は必須といえますね。
まとめ~プログラマーになるにはどうすべきか押さえよう~
今回はプログラマーになるにはどうすれば良いか、未経験者が押さえるべきポイントについて詳しく解説してきました。
具体的なステップとしては下記の通り。
まずはプログラマーとしての方向性を決めることから始めましょう。
■プログラマーになるためのステップ
- プログラマーとしての方向性を決める
- プログラミングの学習
- プログラマー転職で有利になる資格の修得
- プログラマーの求人を探す
また転職の際にはワークポートやdoda、リクルートエージェントをはじめとした各種転職エージェントを使ってみてくださいね。
\転職決定人数No.1!50万人以上のサポート実績/