派遣社員でもフレックスタイムで働ける?働く条件について解説!

派遣-女性-リラックス 派遣社員の法律や労務

最近、「フレックスタイム制」とよく耳にしませんか?

就業時間において、柔軟な働き方ができるのが特徴的です。

「派遣社員の私には関係ない」
「正社員しかフレックスタイム制で働けないのでは?」

と疑問に思う人もいるのではないでしょうか?

結論から言うと、派遣社員でもフレックスタイム制で働けます。

フレックスタイム制で働きたいけど、派遣社員だから関係ないと思っている人はもったいないです。

もしかしたら、あなたもフレックスタイム制で働けるかもしれません。

本記事では、派遣社員がフレックスタイム制で働くために必要な条件などについて詳しく解説していきます。

フレックスタイム制は聞いたことあるけど、何か理解していないという人も必見の内容です。

フレックスタイム制とは

フレックスタイム制とは、社員が始業時間や就業時間を会社の規則に沿って、自由に決められる制度です。

例をあげると、もともと定時が「9:00~18:00」勤務だった人が、「10:00~19:00」などと自由に出勤・退勤ができるのが特徴です。

出勤時間と退勤時間を決められることで、プライベートと仕事の両立ができるようになったという人が増えています。

ただ、フレックスタイム制には「コアタイム」が定められている会社が多いです。

コアタイムとは、1日のうち必ず出勤してなくてはいけない時間のことを指します。

コアタイムがあることで、フレックスタイム制を設けていている会社でも必ず一緒に働ける時間が作れるのです。

就業時間が自由になったからといって、「誰にも会わなくなる」というわけではありませんので、安心してください。

派遣社員でフレックスタイム出勤している人はいるの?

正社員に比べて、派遣社員はフレックスタイム制で働いている人はあまり見かけませんよね。

実際のところ、フレックスタイム制で働いている派遣社員はいます。

しかし、フレックスタイム制で働いている人は正社員に比べると少ないのが現状です。

実際に、派遣社員でもフレックスタイム制で働いている方がいました。

私は職場の同じチームの人には勉強をしていることを隠していないから、勉強のアドバイスくれたり、試験前は残業もしなくて済む様に調整させてもらったり、派遣なのにフレックスさせてもらったり、ありがたし🙏🏻

(引用元ページ:Twitter

派遣で働くパートにもフレックスタイム制度導入された。派遣なので事前申請と許可証必要。だけどPTAのために2時間はやく帰って、他の勤務日に30分×4日勤務時間延長でいいのはたすかるなあ。

(引用元ページ:Twitter

などさまざまな意見があります。

派遣社員だから、「絶対にフレックスタイムで働けない」というわけでは無いようですね。

ただ、派遣社員はフレックスタイム制で働くためには、条件を満たしていないとフレックスタイム制で働けません。

派遣社員がフレックスタイムで働くための条件は2つ

派遣社員は正社員とは異なり、フレックスタイムで働くためには2つの条件が必要になります。

派遣社員がフレックスタイムで働くための求められる条件として、下記の2つがあげられます。

  1. 派遣会社の就業規則に定められていないといけない
  2. 労使協定を締結しなくてはならない

この2つの条件さえクリアできれば、派遣社員でもフレックスタイム制で働けます。

しかし、なかなかクリアできない場合が多く、派遣社員の多くは通常勤務をしています。

このフレックスタイム制で働くための2つの条件は厳しいものなのでしょうか?

詳しく解説していきます。

①派遣会社の就業規則に定められてないといけない

まず一つ目に、派遣会社の就業規則で定められていないと、フレックスタイムで働けません。

派遣社員は雇用主が派遣会社になります。

雇用関係や就業規則に関しても派遣会社が定めた内容に従って、勤務する必要があるのです。

派遣会社がフレックスタイム制に関して、明記していない場合はどんな状況においても通常勤務で働かなくてはいけません。

フレックスタイム制でどうしても働きたい場合は、派遣会社に相談すると良いでしょう。

また、応募求人によって派遣会社の就業規則が異なるケースも考えられます。

あなたに適した情報を手に入れるためにも、派遣会社の担当者に相談できる環境を整えておく必要もあります。

②労使協定を締結しなくてはならない

二つ目に、派遣社員がフレックスタイム制で働くための条件として、派遣会社と利用者の間で労使協定を締結しなくてはなりません。

労使協定では、「対象となる労働者の範囲」「清算期間」「清算期間の総労働時間」「標準時間やコアタイム」等、フレックスタイム制に働くために記載する必要があります。

派遣社員がフレックスタイム制で働くためには2つの条件が必須です。

条件を満たせず、派遣社員に対してフレックスタイム制を導入している派遣先が非常に少ない現状です。

派遣社員でのフレックスタイム制の注意点

ミドル男女-不満イメージ

次に、派遣社員でのフレックスタイム制の注意点を紹介します。

「派遣先でフレックスタイム制が導入された!」

という人も多いはずです。

しかし、派遣社員はフレックスタイム制の注意点を理解しておく必要があります。

派遣先で混乱をしないためにも、しっかりとフレックスタイム制について予習しておきましょう。

派遣先がフレックスタイム制を導入しても関係ない

注意点の一つ目として、先の企業がフレックスタイム制を導入していても、派遣者が使えるとは限りません。

先ほどお伝えした条件をクリアして、初めてフレックスタイム制が適用されます。

派遣先企業との契約を結ぶのは、派遣元である派遣先です。

派遣者と派遣先の企業は契約を結んではいません。

どんなにフレックスタイム制で働く環境が整っていて、派遣先の社員が働いていたしても、派遣社員はフレックスタイム制では働けないです。

そもそも、派遣社員は人手が足りていない企業に対して派遣されるスタッフです。

フレックスタイム制の特徴である「柔軟な働き方」は派遣社員とは相性が良いとは言えないでしょう。

派遣先の企業がフレックスタイム制だからといって、派遣社員もフレックスタイム制で働けるというのは間違った認識です。

事前に、派遣先でフレックスタイム制の働き方ができるのかを派遣会社に確認しておくようにしましょう。

フレックスタイム制を導入していても使えない職場が多い

派遣社員に限らず、正社員にもいえることですが、フレックスタイム制を導入していても使えない職場が多いです。

「他の社員が使えない」
「朝にミーティングがあるため通常出勤になる」

などさまざまな理由があるようです。

フレックスタイム制を積極的に導入している企業でも、毎日フレックスタイム制を利用している人の割合は5人に1人ほどでした。

特に周りに気を使ってしまい、制度をうまく利用できない人が多いそうです。

派遣社員であれば、なおさら気を使ってしまうのではないでしょうか?

フレックスタイム制が利用できる条件だからといって、毎日活用できるわけではありません。

派遣先の雰囲気によって大きく変わるでしょう。

事前に派遣会社の担当にフレックスタイム制がどのくらいの頻度で使えるのかなど核にしておく必要があります。

フレックスタイム制のメリット3つ

派遣-指をさすポニーテールの女性

フレックスタイム制の仕組みは理解してもらえましたか?

「出勤・退勤の時間を選べると何がいいの?」

と思う人もいるはずです。

柔軟な働き方ができるフレックスタイム制には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

メリットとして下記の3つがあげられます。

  • 労働時間を自由に設定できる
  • 通勤ラッシュに巻き込まれない
  • 残業時間が減って、効率的に業務に取り組める

では具体的に解説していきます。

労働時間を自由に設定できる

労働時間を自由に設定できるのはフレックスタイム制の大きなメリットといえます。

出勤の1時間・退勤の1時間をずらせるのはかなりありがたいです。

労働時間を変えることで、子どもの送り迎えや趣味の時間を調節できます。

自分のやりたい仕事に就けているけど、労働時間が変えられたらうれしいという人も多いはずです。

フレックスタイム制は仕事とプライベートを両立できる環境が作れる働き方といえます。

通勤ラッシュに巻き込まれない

通勤ラッシュに巻き込まれず、「通勤のストレスから解放された」という意見が多かったです。

満員電車は憂鬱で一日のテンションが一気に下がってしまいますよね。

通勤ラッシュを避けることで、ストレスが軽減されて、その日一日フレッシュな状態で勤務ができます。

また、人との密を避けられるため、感染症の対策にもなるでしょう。

通勤時間を変えられるだけで、非常にメリットがあるといえます。

毎日、通勤でストレスを感じている人はフレックスタイム制で働ける派遣先を探してみると良いでしょう。

残業時間が減って、効率的に業務に取り組める

フレックスタイム制は自分で時間を設定して、業務に取り組めます。

限られた時間内で業務に集中できるため、効率性が上がるでしょう。

個人で時間の配分をするため、時間管理がうまくなります。

今まで、残業ばかりして非効率な働き方をしていた人にとっては残業時間の軽減もできるはずです。

フレックスタイム制は柔軟に働けます。

柔軟に働けて、ただ自由という点だけがメリットではありません。

フレックスタイム制で働くことで、今回紹介した効果が期待できるでしょう。

仕事に対して、さまざまなメリットを与えるフレックスタイム制。

しっかりとメリットを理解して、派遣会社に相談してみると良いでしょう。

フレックスタイム制のデメリット4つ

バツの手ぶりをする女性

フレックスタイム制は非常に魅力的な制度です。

今すぐにでもフレックスタイム制のある派遣先で働きたいと思ったのではないでしょうか?

実は、フレックスタイム制にもデメリットは存在します。

  • デメリットとして下記の4つがあげられます。
  • 時間に対する考えが甘くなる可能性がある
  • 研修がなかなか受けられない
  • 同僚とのコミュニケーションが取りにくい
  • 仕事に対するモチベーションが下がる可能性がある

では具体的に解説していきます。

時間に対する考えが甘くなる可能性がある

フレックスタイム制は、個人の裁量に合わせて自由な働き方ができるのが特徴です。

その結果、人によっては時間に対する考えが、甘くなってしまう人がいます。

時間にルーズな人は、さらにルーズになってしまう可能性も考えられるでしょう。

また、そうでない人も時間に対しての感覚が甘くなることもあります。

自分の中で時間の管理ができない人にとってはあまりおすすめできません。

ある程度、自立をしてスケジュールを立てられる人でないと、うまく仕事をこなせないでしょう。

研修がなかなか受けられない

派遣先の企業は、研修や引継ぎ等はまとめて教えたいはずです。

同じ時期に派遣された人がいた場合、研修時間の調整が難しくなると考えられます。

まとめて研修ができる日程が決まらず、研修日を伸ばされてしまってはなかなか業務を覚えられないでしょう。

フレックスタイム制の場合、自分だけでなく周りのスケジュールに合わせなくてはなりません。

共有や研修などをするために、時間がかかる可能性があるのはデメリットの1つといえるでしょう。

同僚とのコミュニケーションが取りにくい

フレックスタイム制は通常勤務に比べると、同僚とのコミュニケーションが取りにくいです。

もちろん、全くコミュニケーションが取れないわけではありません。

出勤・退勤時間がすれ違うことで、話す機会が物理的に減るでしょう。

今まで一緒に帰宅してコミュニケーションを取っていた同僚とも、退社の時間が違えば、その機会は無くなります。

フレックスタイム制でコミュニケーションを取りたい場合は、意識的に時間を作る必要があるといえます。

また、認識のずれを減らすためにも、チャットツールやオンライン会議でのコミュニケーションが大切です。

仕事に対するモチベーションが下がる可能性がある

フレックスタイム制は仕事とプライベートの両立が可能です。

プライベートも充実できるあまり、プライベートを優先させてしまう人もいます。

「趣味のことで頭がいっぱいで仕事ができない」
「この後予定あるから仕事終わってないけど帰ろう」

など仕事は二の次にして、プライベートのことばかり考えてしまう恐れもあるでしょう。

本来フレックスタイム制は、柔軟な働き方をして、効率的に業務に取り組むことを目的としています。

仕事の効率がってしまえば、フレックスタイム制の意味がありませんよね。

もし、フレックスタイム制で働く機会があれば、フレックスタイム制の意味を理解して、業務に取り組めるように心がけましょう。

フレックスタイム制を導入している職種は何が多い?

フレックスタイム制はどの会社でも導入しているわけではありません。

フレックスタイム制を導入している職種・業界はある程度決まっています。

派遣社員として、フレックスタイム制で働くのであれば知っておく必要があるでしょう。

では実際にどのような企業が多いのでしょうか?

詳しく紹介するので、参考にしてみてください。

IT企業

一番多い企業としてあげられるのが、IT企業です。

IT企業は個人のスキルや経験に任せている場合が多く、他の職種に比べるとフレックスタイム制を導入しても、それほど会社に影響はないといわれています。

チームで業務をするのではなく、個人で業務をする点も関係しているようです。

IT 企業はフレックスタイム制のみならず、リモートワークなど働き方の柔軟性は非常に高いです。

柔軟な働き方を考えている方は、IT企業を派遣先で紹介してみると良いかもしれませんね。

外資系企業

フレックスタイム制はもともと海外での働き方といわれています。

近年、海外の働き方を日本でも取り入れて、フレックスタイム制は浸透していきました。

外資系の企業は実力主義・成果主義の会社多く、一人一人の働き方も自由なのが特徴です。

成果を出すためであれば、自分に合った働き方を尊重してくれる企業が外資系には多いです。

結果にこだわりながら、自由に働きたい人は外資系の企業を探してみると良いでしょう。

営業職

営業職は会社に縛られた働き方をしていると思う人も多いのではないでしょうか?

営業の方法にもよりますが、外回りの営業がメインであればフレックスタイム制を導入している企業も多いです。

特に新規開拓などの営業の場合は柔軟に働けるでしょう。

逆に、打ち合わせばかりの営業となってしまうと、フレックスタイム制での働き方は厳しいです。

営業は結果が見られます。

結果さえ伸ばせるのであれば、勤務時間はそれほど重視されないでしょう。

フレックスタイム制を導入しているところは増えてきています。

派遣会社と相談しながら自分に合う派遣先を探していきましょう!

まとめ~派遣社員でもフレックスタイム制で働ける環境は増えてきている~

派遣-女性

派遣社員でもフレックスタイム制で働くことは可能です。

ただ、派遣社員がフレックスタイム制で働いている人は少ない現状があります。

派遣社員がフレックスタイム制で働けていない理由として下記の2つがあげられます。
派遣会社の就業規則に定められてないといけない
労使協定を締結しなくてはならない

派遣先がフレックスタイム制になったとしても、派遣会社との契約条件が認められない限り、フレックスタイム制では働けません。

派遣先に相談するのではなく、派遣会社に相談する必要があるということは理解していただけましたか?

どうしてもフレックスタイム制で働きたいのであれば、派遣会社に相談かフレックス対応の派遣先に派遣される必要があります。

フレックスタイム制はさまざまなメリットデメリットがあることが分かりました。

しっかりとフレックスタイム制を理解したうえで、派遣会社に相談をするようにしましょう!

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