派遣会社の面接で履歴書に添え状は必要なの？

この記事では派遣会社での面接における履歴書の添え状の必要性を解説していきます！

「添え状なんていらないんじゃないの？」

というお声を最近多く聞きますが、それはもったいない話です。

履歴書を郵送する際に添え状をつけるだけで、面接の際にかなり有利に働きます。

今回の記事を最後まで読めば、添え状の必要性が分かります。

それでは、派遣における添え状について、これから詳しく解説していきます！

そもそも添え状とは？

添え状とはそもそも何なのかをご存知でない方は多く、白な愛用であればかなり損をしています。

まずは添え状がどのようなものかをおさえておきましょう。

添え状とは、ビジネス上の書類を郵送にてやり取りするときに、その概要を記載した用紙です。

通常はA4用紙1枚に、カバーレターのかたちで簡単な手紙を添えます。

送られた側は郵送物を受け取り、添え状に軽く目を通しただけで郵送物の中身を知ることができ、郵送した側の意図を確認できます。

郵送時に添え状をがあるかないかで合否が決まるということはないですが、ご自身にどれくらいのビジネスマナーがあるのかを暗に問われることになります。

実際のところは、添え状をつけて履歴書を郵送する人もそう多くはないため、たった添え状1枚の付けるか否かで他の人と差をつけられます。

会社側からすれば、ご自身のことを十分に知ることができない状態で合否を決めなければならないため、些細な言動・行動もご自身の人間性の判断材料となります。

小さな事かもしれませんが、短時間で自分を表現せねばならない面接では、この添え状が好印象につながることは間違いありません。

また、企業側が何を求めているのかの全貌を事前に知ることはできませんが、事前にできることはたくさんあります。

その1つが、「ビジネスマナーの徹底」というわけです。

派遣会社および派遣先企業は、ビジネスマナーをよく知らないままでいる人材を、自信を持って紹介したり採用したりするのは難しいことですので、派遣会社への履歴書や、派遣先に履歴書を提出する際にも、郵送でやり取りするなら添え状を用意すべきです。

送付する添え状の一例を下に示しましたので、ぜひ参考にしてください。

まずは日付・相手方の社名・自分の名前を添え状の上部に書きます。

通常の手紙を書く時のマナーと同様に、頭語と結語を正しい表現で使いましょう。

添え状を書くときのポイント

履歴書を送付するのであれば、応募した経緯やそれまでのご自身の経歴・スキル等の自己アピールを添えると効果的です。

なお、派遣会社への履歴書であれば、具体的な希望職種や企業への面接希望を書くのもよいでしょう。

派遣先企業からすれば即戦力となる人材がほしいわけですから、派遣先に郵送する場合でもご自身のこれまでの職歴や経験が、どう即戦力になるかをアピールできるとなお良いです。

ビジネスマナーだと判断し、そこまでする必要はないと判断して添え状は書かない人も多いのですが、丁寧な添え状をつけることで、履歴書だけにとどまらずによりご自身を短時間でアピールできます。

いざ書こうと思うとなかなか大変で、面倒だと思うかもしれませんが、ビジネスマナーとして覚えておいて損はないです。

添え状で好印象をもってくれた状態で履歴書に目を通してもらえれば、面接もスムーズに進む事が期待できます。

派遣先企業でも派遣会社でも、少しでも良質な人材を紹介・採用したいと考えています。

そして双方にとって、プラスとなるすなわちwin-winとなることを願っています。

そのためには履歴書は大切なツールになりますので、添え状だけでなく当然ながら履歴書の内容にも気を配りましょう。

たとえば職歴が多い場合や、スキルや技能を多く持っている場合は、そのすべてを書かずにより自分がアピールしたいことを短く簡潔にまとめるほうがよいケースもあります。

加えて、様々な分野で活躍したいのであれば、その旨も記入した上で今まで経験してきたことを記入するのも効果的なケースもあります。

結局のところ、添え状や履歴書の書き方1つであなたの印象は大きく変わることもありますので、こうした点でもベストを尽くしましょう。

派遣会社とはご自身の就業前後から長い付きあいになる事が予想されます。

派遣会社から率先してお仕事を紹介してもらえるよう、やはりいい印象を派遣会社に持ってもらう必要があります。

何事も最初が肝心ですので、周りと差をつけて自己アピールをしましょう！

また、この記事を読んで履歴書の書き方もおさえたい方は、以下の記事も参照してください。