派遣薬剤師は使えない?無能と思われる人の特徴や対策を紹介!

薬剤師

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薬剤師の派遣

派遣で来てる薬剤師の○○さん、ほんと使えないわよね…

現在、派遣薬剤師として働くあなた。

職場で、陰口を言われているのを耳にしたことはありませんか?

陰口を言うような、性格の悪い人なら自分に非はないです。

気を付けたいのは、意図せず自分の行動・発言が原因で言われていること。

仕事中の勤務態度や、仕事の処理能力など、総合的に判断され「使えない」と評価を受けていることがあります。

SNSでは、「使えない派遣薬剤師」について下記のような声が上がっていました。

愚痴の対象となっていますね。

本記事では、「使えない」と思われる派遣薬剤師の特徴をテーマに解説。

使えない派遣薬剤師のレッテルをはがすため、どういった対応が必要なのかも説明します。

「職場で使えないと思われているかも」と思い当たる節がある方は、参考にしてください!

「使えない」と思われる派遣薬剤師の特徴13選

一言に「使えない」と言っても、どんな点から判断されるのかは人それぞれ。

具体的には、下記13点あります。

  1. 仕事が遅い
  2. 知識不足
  3. ミスが多い
  4. 責任感がない
  5. 無断欠勤をする
  6. 手が空いても、指示をもらわない
  7. 患者最優先ができない
  8. 休憩を取りたがる
  9. 私語が多い
  10. 求めていないことをする
  11. 批判的な意見を言う
  12. 時間にシビア
  13. 在庫を持ち帰る

一つずつ見ていきましょう!

仕事が遅い

仕事が遅い

仕事が遅い派遣薬剤師は、無能な人材と思われがち。

薬剤師の業界だけに限らない特徴ですよね。

仕事を進めるうえで、スピードが早いに越したことはありません。

労働者自身の負担を減らせることや、職場の業務効率化への期待が高まるためです。

薬剤師の主な仕事は、調剤・投薬・服薬指導・薬歴管理。

薬局・ドラッグストアに来る患者の数が多いと、一人一人に対応するスピードが求められます。

スピードが遅いと、待機する患者の数や時間が増え、薬剤師の負担が重くなりますよね。

知識不足

知識不足である点も、無能な派遣薬剤師と思われる可能性があります。

「風邪薬ってなんの薬だったっけ…」

「どの棚にあるんだっけ…」

「何日分を処方すればいいの?」

薬剤師として働いていても、新卒や経験が浅いと、知識不足である点が否めませんよね。

薬剤師は、国家試験に合格して資格を取得して働けるのが一般的。

勉強して薬剤師になっても、まだまだ知らないことばかりです。

働いてみてはじめて、知る薬もあります。

「なんで知らないの?」と、知識が足りないと思われ無能な人材と評価を受ける場合がありますね。

ミスが多い

ミス

ミスが多いのも、使えないと思われる要素の一つ。

「渡す薬を間違えた」

「処方する量を間違えた」

「処方箋には7日分とあったのに、3日分しかなかった」

いずれも、間違いから生じた失敗ですね。

薬剤師の仕事は、薬を渡すことで患者の症状・病気を治癒させるのが目的。

「渡す薬を間違えた」などのミスでも、患者に副作用が発生したり、最悪の場合に命を落とす危機があります。

命を扱う仕事だからこそ、度重なるミスは許されないので注意しましょう。

責任感がない

責任感がなく仕事をしているのも、マイナス要素につながります。

派遣薬剤師は、調剤・投薬・服薬指導・薬歴管理を日々ルーティン作業としてこなします。

一つ一つの仕事は、どれも患者の体に関する大事な仕事。

間違えると、副作用の発生や命を落とす危機につながりますね。

最初は緊張感を持ちおこなっていた作業でも、慣れてくると緊張感が緩みます。

集中せずに作業をこなすようになり、ミスをしても指摘されるまで気付かないことが。

「責任感を持たずに働いているのかな」と思われる可能性があります。

緊張感・責任感を持って仕事に取り組むことが大事ですね。

無断欠勤をする

欠勤

無断欠勤をするのも、低評価を受ける原因になります。

社会人なら当たり前のルールですよね。

欠勤する理由は、人それぞれ。

体調不良・朝からやる気が出なかった・どうしても大事な遊びの予定ができた…。

いずれの理由でも、仕事を休むなら職場に一報を依頼しましょう。

無断欠勤すると、

「なんで連絡入れてこなかったの?」

「今後も無断欠勤するのかな」

「働く気がないのか」

と評価を受け、あなたが損をするだけです。

無断欠勤はやめましょう

手が空いても、指示をもらわない

手が空いても、指示を聞きに行って新たな仕事をしないのも使えないと思われる原因につながります。

派遣薬剤師の場合、正社員など担当者から指示をもらって業務に取り組みます。

指示を受けた仕事が終わるまで、ほかの仕事をすることはありません。

ひとつの仕事が終われば、手が空いて時間ができますよね。

指示をもらいに行かず、暇そうな態度を取っていると評価は下がることに。

「なんで仕事を聞きに来ないのかな」

「暇そうにしてるなら、手伝ってくれてもいいのに」

「時給泥棒」

仕事中は暇な態度を取らないようにしましょう!

患者最優先ができない

患者

患者最優先で業務に取り組んでいないことも、低評価を受ける原因に。

例えば、ドラッグストアで働いている薬剤師で考えてみましょう。

ドラッグストアは、薬以外にも日用品や食品など生活必需品が並んでいます。

薬剤師も、単に患者への対応をするだけが仕事ではありません。

商品の品出し・レジ係・棚の整理など多岐に渡す作業が発生します。

業務に夢中になるあまり、処方箋をもって薬をもらいに来た患者に気づかなくなることも。

気づいても、見て見ぬふりをしていませんか?

薬剤師の仕事は、あくまでも患者に薬を渡すことと薬の説明。

上記のようなドラッグストアで生じる仕事は、バイトや一般従事者に任せればいいのです。

患者を最優先させて働いていないと、「使えない人材」と評価を下されます。

休憩を取りたがる

頻繁に休憩を取りたがるのも、ダメです。

派遣薬剤師は、正社員と比べ時短勤務や週の稼働日数を短くできるメリットがあります。

メリットに甘えすぎて、下記のように考えていませんか?

「ちょっとしたら休憩取ろう」

「トイレに行く回数を増やして、個室で休んでいよう」

「どうせ私は派遣だし」

トイレでも、例えば1時間に2~3回行ってると怪しまれます。

「サボってるんじゃないかな?」

派遣先は、派遣薬剤師は高時給で雇っています。

勤務時間中は、仕事に全うしてもらいたい。

派遣先の期待を裏切り、サボりが多いと「給料泥棒!」と悪く思われることになります。

私語が多い

私語

私語が多いのも、「ダメ薬剤師」のレッテルを貼られることに。

薬をもらいに来た患者とは、薬の受け渡しや説明で会話をします。

患者の相談内容に乗ることもあり、1人の患者に対応する時間が長くなることも。

患者との会話が弾むあまり、薬や患者の症状と関係ない、私語をしていませんか

野菜が安いスーパーを見つけた・オススメの美容院・買ってよかった服…。

仕事と関係ない話が続くと、次に待機している患者がいつまでたっても薬をもらえないことにつながります。

患者との関係性構築のためにも、多少の私語が必要になる場合もあります。

待機患者の数や職場の雰囲気に応じ、必要最小限度にとどめておきましょう。

求めていないことをする

派遣先が求めていないことを勝手にするのもダメ薬剤師の特徴です。

「薬の棚が乱れているから、整理しておくか」

勤務先によって、薬を棚に並べるルールが変わってくることがあります。

上長などに確認せず、勝手に整理をするのは控えましょう。

もともとあった場所に薬がなく、ほかの正社員で働く薬剤師の方が「どこにいったんだ~?」と探すのに手間取ることに。

良かれと思ってやったことが、かえって迷惑をかけることにつながります。

改善した方がいいことを見つけても、独断で実行せず、まずは担当者に確認しましょう!

批判的な意見を言う

批判

批判的な意見を述べていると、「使えない」だけでなく「やっかい」な薬剤師と思われることに。

薬剤師で働く方は、インテリが大半。

高い偏差値の大学に合格し、プライドも高くなります。

知能・プライドが高いあまり、つい口出ししていませんか

「調剤しているところ見てたんですけど、もっと○○すれば早くなりません?」

自分では提案のつもりでも、聞いた側からすれば「注意された」「批判された」と思われることも。

派遣薬剤師は、あくまでも外部の人間。

派遣先の薬局・ドラッグストアは、今まで正社員として働いてきた薬剤師たちが積み上げてきました。

ルールが幾多の苦労のもとで構築・修正されてきた事情を知らず、批判的に口出しすると「面倒くさい人だ」と思われることに。

気を付けましょう!

時間にシビア

時間にシビアなのも、無能な派遣薬剤師として思われることに。

派遣薬剤師は、シフト制で日々働いています。

「10~18時」など、一日の就業時間が決められて働いていますよね。

派遣は残業がないのが一般的ですが、ドラッグストアなど人手が足りない職場だと、残業を求められることがあります。

「少しだけ残業してくれない?」

時間にシビアすぎるあまり、「定時超えたので帰るので残業できません」と断っていると、悪い印象を与えることに。

「手伝ってくれてもいいんじゃないかな…」

「残業を一切しないスタンスはどうかと思う」

「協力的じゃないな」

時給制で働いている以上、求められたなら残業しましょう!

不動在庫を買い取る

在庫

不動在庫を買い取っている人も、やっかいな薬剤師と判断されます。

不動在庫は、ドラッグストア・薬局で販売しても売れず、在庫として売れ残っている商品。

薬には使用期限があります。

期限切れを迎えても薬品メーカーに返品できず、薬局・ドラッグストア内で処分する必要があります。

派遣薬剤師の中には、不動在庫となった薬を持って帰る人が。

不動在庫を持ち帰るのは、違法行為ではありません。

「経営者にバレなきゃ大丈夫」と軽い気持ちで持ち帰っている人もいませんか?

アウトではなくとも、持ち帰るのは倫理上ダメですよね。

持ち帰りはやめましょう!

「使えない」と判断された派遣薬剤師の末路

上記で、「使えない」と評価を受ける派遣薬剤師の特徴をお伝えしました。

能力だけでなく、仕事中の勤務態度や、人柄といった要素から判断される傾向にあります。

仮に「使えない」派遣薬剤師と判断された場合、どのような末路をたどるのでしょうか。

具体的に見ていきましょう!

派遣会社から注意を受ける

派遣会社

派遣会社から注意を受けます。

派遣薬剤師は、派遣会社と雇用関係を結び、薬局・ドラッグストアなどに派遣されていますね。

派遣薬剤師の評価内容は、派遣先が派遣会社に伝えます。

評価内容が良ければ問題ありませんが、上記のように問題のある派遣薬剤師だった場合、派遣会社にクレームが入ります。

「御社が派遣した派遣薬剤師さんの勤務態度が悪い」

クレームをもとに、派遣会社は薬剤師に注意を出します。

注意を受けたら、気を付けましょう!

契約満了前の打ち切り

契約満了を迎える前に、契約を打ち切られるおそれがあります。

上記で、「派遣薬剤師の勤務態度が悪い場合、問題のある薬剤師を派遣した派遣会社に薬局がクレームを入れる」とお伝えしました。

クレームを受け、派遣会社が薬剤師に対し注意を出し、改善を求めることに。

要求に応じなかった場合、契約期間が終わる前に契約が打ち切られ、仕事を失いことになります。

事実上の「クビ」です。

契約打ち切りは、派遣先の経営状態や景気など、外的要因が一般的。

勤務態度で契約を打ち切られる可能性もあるので、気を付けましょう!

次回の派遣先が見つかりづらくなる

履歴書

次回の派遣先が見つかりづらくなるリスクも発生します。

派遣先から派遣会社に、「御社に登録して派遣されている派遣薬剤師の勤務態度が悪い」とクレームが入った場合です。

クレームを受けた派遣会社は、「今後○○さんを派遣しても、またクレームが入るリスクがあるな…」と判断。

契約満了を迎えても、次回の職場を探そうとしてくれなかったり、派遣候補に紹介しても「難しいです」などと思われる可能性があります。

次回の派遣先が見つかりづらくなったり、決まらないリスクが生じますね。

転職活動で不利になる

転職活動で不利になるおそれもあります。

派遣だけでなく、正社員の道を目指す場合も同様です。

書類選考を通過し、面接に進んだ際、各派遣会社の退職理由を問われます。

契約満了なら正直に話せます。

勤務態度の悪さなどから、契約打ち切りが原因で派遣会社との雇用契約が解除されたケースだとどう話せばいいのでしょうか。

嘘をつき、「契約満了を迎えたため」と話すのも一つの手。

注意したいのは、派遣会社に問い合わせて退職理由を聞いてくる会社があることです。

転職先が、あなたが登録した派遣会社に「○○さんの退職理由は契約満了で間違いありませんか?」といった趣旨です。

無能・使えない人材だと、転職活動が失敗するリスクが高まりますね。

派遣薬剤師が嫌われやすい理由

上記で、使えないと判断された派遣薬剤師の末路を解説しました。

派遣会社からの注意・契約打ち切り・次回派遣先が見つからない・転職活動が失敗するといったケースがありましたね。

勤務態度面から、使えないと思われますが、派遣ならではの理由で嫌われ低評価を受けている場合もあります。

どういった事情からなのか、具体的に見ていきましょう!

高時給だから

お金

高時給である理由が一つです。

派遣薬剤師は、主に時給額は3,000円台が一般的。

一日8時間・週5日働くと月給は48万円に。

年収だと576万円を超えます。

正社員でも、例えばアイセイ薬局だと一年目から各手当を含めると45万円に。

残業が一日2時間発生すると考えると、月の総合労働時間は200時間。

時給換算すると、2,250円です。

残業なしなら、2,812円。

いずれも、3,000円の派遣時給に敵いません。

時給の高さから、僻まれる対象になりますよね。

時給の高さに目を付けられ、良く思わないことから「使えない」と判断されるおそれがあります。

フルタイム勤務ではないから

フルタイム勤務でないのも、正社員の薬剤師から嫌われる原因になります。

派遣の場合、薬局によっては「一日6時間・週3日勤務可能」と時短勤務・日数を認めているところがあります。

10時に出社すると、16時に帰れる勤務時間。

夕方の時間帯は、仕事帰りの患者が薬をもらいに来る頃です。

薬局内がバタつき始める頃に、派遣薬剤師は帰宅するので「いいなぁ…」とひがまれることになりますよね。

勤務時間の違いから、嫌われいつしか「使えない」と低評価を受けている場合があります。

責任のある働き方ではないから

責任感

派遣薬剤師が、責任のある働き方ではないことも一つです。

正社員の場合、部下・上司など上下関係がハッキリしており、業務内容も決められています。

ミスをすれば、注意を受けたり、場合によっては減給対象にもなりえます。

薬を渡し間違えたといった問題が起きれば、責任を取ることも。

派遣薬剤師は、あくまで外部側の人間。

失敗があっても、契約打ち切りの可能性はありますが、責任を取らされることはありません。

働く側も、「どうせ外部だから」と、仕事に対し責任感を抱き働いていないですよね。

責任感の薄さ・なさが原因となります。

派遣薬剤師に求められる性格

上記で、派遣薬剤師が嫌われる原因についてお伝えしました。

高時給・時短勤務・責任感のなさが原因でしたね。

派遣薬剤師には、どういった性格が求められるのでしょうか。

具体的に見ていきましょう!

一人で仕事をこなしてくれる

仕事

1人で仕事をこなしてくれる方だと、派遣先は喜びます。

具体的には、調剤・投薬・服薬指導・薬歴管理など、薬剤師の基本的な仕事を1人でまっとうできることです。

いずれも、知識・経験がないとできないこと。

いずれかの作業をするたびに、「○○で合ってますか?」と尋ねているようでは対応する患者一人に対応する時間が長くなります。

1人が終わらないと、次に待機している患者の時間も増え、処理できなくなりますよね。

スピード感とともに、一人一人に渡す薬を間違えない正確さも求められます。

質・速さともに1人でできるレベルを、派遣先は求めていますね。

お願い事に嫌な顔せず応じる

お願いごとに嫌な顔せず応えることも大事です。

例えば、人手が足りない職場で働いていると考えます。

退勤時間が来た時、薬局内は薬を渡す患者への対応で大忙し。

「残業してくれませんか?」

派遣薬剤師の担当者から、残業を頼まれますよね。

残業は、誰しもしたくないこと。

心の中では「残業したくないな…」と思っていても、「かしこまりました!」と笑顔を見せてお願いごとに応えましょう!

嫌な顔で「わかりました」と答えると、「嫌々働いてほしくないな…」と思われますよ!

人間性がまとも

笑顔

人間性がまともであることも、求められています。

例えば、「薬局のルールを批判しない」ですね。

プライドの高さから、つい意見を言いたくなっていませんか?

提案・改善を促す意見はいいですが、職場の秩序を乱したり、士気に影響するような言葉は控えましょう。

派遣薬剤師は、あくまでも外部の人間。

よそ様から口出しされても、いい気はしませんよね。

事あるごとに批判をしていると、「性格悪い人」と陰口を言われることもありえます。

例えば、SNSでは下記のような体験談がありました。

学べる姿勢が多く、派遣でなくとも理想の薬剤師ですね!

見習って人間性を豊かにしましょう!

「使えない」と思われないために

上記で、派遣薬剤師に求める性格をお伝えしました。

一人で仕事をこなす・お願いごとに応じる・人間性の3点でしたね。

「使えない」と思われないために、どういった行動が必要なのでしょうか。

具体的には、下記8点です。

  1. 派遣会社に知識レベルを伝える
  2. スタッフに積極的な指示をもらいにいく
  3. 仕事でミスを繰り返さない
  4. 仕事のスピードを速める
  5. 円滑な人間関係を築く
  6. 患者対応で判断に迷うことがあれば質問する
  7. 休む時はきちんと連絡を入れる
  8. 多少の残業を厭わない

一つずつ見ていきましょう!

派遣会社に知識レベルを伝える

派遣会社に、薬に関する知識レベルを伝えておきましょう。

派遣会社は、薬局・ドラッグストアなど派遣先とも業務契約を結びます。

派遣予定の薬剤師が、どのような人物か・どういった経験があるのかなどの情報を提供します。

情報をもらった薬局は、情報をもとにどんな業務を任せるか決めます。

薬局側が即戦力を求めている場合、知識量が不足している薬剤師だと「求めていた人材ではなかった…」とがっかりされることに。

大学を出たばかりで経験が浅かったり、理解している薬の種類と量が乏しくても、正直に派遣会社に伝えましょう。

見栄をはって嘘をついていると、実際に就業が始まってから「聞いていた情報と違う…」と思われる可能性があります。

どれほど薬を知っているか、事前に伝えましょう!

スタッフに積極的な指示をもらいにいく

指示

スタッフに積極的な指示をもらいに行くことも大事です。

派遣薬剤師は、薬局など派遣先の担当者から指示をあおぎ、業務に取り組みます。

もらった指示内容の仕事が終わったら、手持ち無沙汰になりますよね。

上記で伝えたように、派遣薬剤師は高時給。

勤務中に暇そうな態度を取っていると、薬局側から「時給泥棒」と低評価を受けます。

指示された仕事が完了したら、「次はなにをすればいいでしょうか?」などと新たな仕事をもらいにいきましょう!

仕事でミスを繰り返さない

仕事でミスを繰り返さないことも大事です。

人間だれしも、一度はミスをします。

悪いのは、ミスをすることではありません。

同じミスを重ねてしまうのが問題です。

「なぜ、今回ミスが起きたのか?」

「どうしたら、ミスをなくせるのか?」

「過去もなぜミスがあったのか?」

原因と対策を分析する必要があります。

考えた原因をもとに、次回以降同じミスをしないのが大事ですね!

ミスがなくなると、「最近は良く働いてくれている」と高評価を受けられますよ!

仕事のスピードを速める

仕事

仕事のスピードを速めましょう。

仕事が遅いと、「能力がない」と判断されます。

慎重にやっていても、「時間かかりすぎ」などと思われることが。

調剤・投薬などが早いと、患者に薬を渡す時間を短縮でき、局内の混雑や待ち時間を減らせますよね。

薬剤師の負担も減らせる効果も期待できます。

スピードは業務効率化に最適な手段

「仕事ができるかわからない」と思う方も、まずはスピードを意識してみましょう!

やっていくうちにスピード感が身につきますよ!

円滑な人間関係を築く

円滑な人間関係を築きましょう。

派遣薬剤師は一定期間働いたら、更新か次の職場に移る雇用形態。

一つの職場に長くいることはありません。

派遣を受け入れる薬局側も理解していますが、働いている期間だけは一緒に働く同僚です。

「残業を拒む」

「周囲と打ち解けようとしない」

「患者に対し冷たい対応を取っている」

いずれも、人間関係にひびが入る可能性ですね。

派遣でも、働いている間は人間関係を大事にしましょう!

患者対応で判断に迷うことがあれば質問する

質問

患者対応でわからないことがあれば、質問をしましょう。

患者から聞かれた質問に、どう答えればいいかわからなかった経験がありませんか?

大学・国家試験で勉強を重ねても、実際に働いてみないとわからないことだらけ。

わからないのは仕方ありません。

問題なのは、「~だと思います」といったように、自己判断で質問に答えることです。

仮に答えた内容が事実と違っていた場合、問題ですよね。

「知らない」と思うことがあれば、周囲の正社員薬剤師に聞きましょう!

自分の勉強にもなりますよ!

休む時はきちんと連絡を入れる

休む時は連絡を入れることも当たり前ですが大事です。

無断欠勤が続くと、

「もう来ないのかな」

「やる気がなかったのかな」

「時給だけ持っていく気なのかな」

といったように、派遣先の心証は悪化します。

欠勤するなら、電話かメールのいずれかでつながりやすい手段を選びましょう。

メールなら、敬語や形式などに気を付ける必要があります。

雑なメールを送れば、「メールも送れないのか…」とあきれられる可能性が。

社会人としてのマナーを守りましょう!

多少の残業を厭わない

残業

多少の残業を気にしないスタンスも大事です。

派遣薬剤師は、就業時間があらかじめ決められています。

週に何日働くかなど、稼働日数も同様ですね。

18時上がりの場合、18時になったらすぐに帰っていませんか?

人手が足りない職場の場合、1人でも抜けると業務に支障が出る場合があります。

派遣を担当している正社員の方から、「残業してくれませんか?」と頼まれることが。

残業を断り続けていると、「非協力的な派遣の人だな」と、悪い印象を持たれます。

残業を求められたら、「喜んで!」といったように残業を受け入れましょう!

派遣の場合、月給制ではないので残業代込みの給与体系となっていません。

少しでも残業したら、残業代はもらえます。

残業代が発生しない「サービス残業」を気にする必要がないですね!

まとめ~使えない派遣薬剤師~

本記事では、派遣薬剤師が使えないと言われることをテーマにお伝えしました。

使えないと言われる原因は、勤務態度や人柄面が悪いことが大半。

「使えない」「無能」と思われている方は、本記事を参考に態度を改めてください!

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