非正規雇用の割合ってどのくらい?増加理由は少子高齢化にあった!?

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お役立ちコラム

非正規雇用ってどのくらいの割合なの?

やっぱりまだ正規雇用の方が一般的なのかな…。

んー、そうですね。

正規雇用の方が一般的といえます。

ですが最近では非正規雇用の割合も増加しつつあるんですよ!

この記事では、割合増加の理由についても解説いたします。

近年、日本では労働者の数が増加しています。

中でも急激な増加をみせるのが、非正規雇用です。

そこで今回この記事では、非正規雇用の割合や増加の理由について詳しく解説していきます。

非正規雇用の割合

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まずは以下の表を参考に、非正規雇用の全体的な割合についてみていきましょう。

表をみてみると、正規雇用の方が数は上回っているものの、非正規雇用が増加傾向にあることがわかるります。

1番最近の令和1年の統計では、正規雇用の割合が61.7%非正規雇用の割合は38.3%となっていますね。

平成29年までは増加量も正規雇用の方が多かったですが、平成30年(正規雇用:+53、非正規雇用:+84)と令和1年(正規雇用:+18、非正規雇用:+45)には非正規雇用の方が増加量を上回る結果となりました。

非正規雇用

(引用元:厚生労働省 「非正規雇用の現状と課題」

非正規雇用の男女の割合

ミドル男女-不満イメージ

次は非正規雇用の男女の割合を、以下の表を参考にみていきましょう。

上から男性の正規雇用女性の非正規雇用女性の正規雇用男性の非正規雇用といった順位になっています。

ここから男性に関しては正規雇用が一般的であることがうかがえますね。

男性の正規雇用が81.1%なのに対し、非正規雇用は18.9%と大きな差がみられます。

やはり男性場合、家の生計を立てることが多いので、雇用・収入共に安定する正規雇用を目指す人も多いのです。

それでも2000年代から比べて非正規雇用の割合はすこーしずつですが増えていることもわかるかと思います。

女性の場合はどうでしょうか。

2000年代に正規雇用と非正規雇用の順位が変わり、非正規雇用の方が多くなっていますね。

それ以降は正規雇用が非正規雇用を超えそうなところは見られません。

近年では働く女性が増えてきており、「両親共働き」も当たり前の時代となりました。

その中で家事や育児なども両立するとなると、どうしても時間に余裕のできる非正規雇用の方に人が流れてくるのですね。

現に非正規雇用の約7割は女性が占めています。(男性は残りの3割)

非正規雇用 男女 表

(引用元:厚生労働省 派遣・有期労働対策部企画課 「非正規雇用の現状」

非正規雇用が増加した理由は少子高齢化と人口減少!?

1,総合人材-60代 女性と男性 はてな

近年の非正規雇用の増加には、日本の少子高齢化と人口減少が大きく関わっています。

というのも、少子高齢化と人口減少によって社会全体で人手不足となり、企業では雇用の確保が難しくなってきているのです。

定年退職した高齢者はたくさんいるけど、代わりに入ってくる新入社員がいないのか…。

それは確かに人手不足になるね…。

その対策として高齢者の雇用の促進に取り組んでいます。

政府が定年退職の年齢を引き延ばしたり、企業が定年退職後の高齢者を非正規雇用として雇ったりなどが例としてみられますね。

これらが非正規雇用の増加につながっていると考えられています。

またそれだけではなく、「両親共働き」が増えたことによる女性の非正規雇用の割合増加や、企業のコスト削減により正社員になれなかった人の増加なども関係しているとも考えられます。

非正規雇用者への救済

手のひらで示す女性4

非正規雇用が日本の社会の変化によって増加せざるを得なくなったことは、お分かりいただけたかと思います。

とはいえ非正規雇用は正規雇用に比べ、雇用や収入の面でどうしても劣ってしまいます。

非正規雇用から正規雇用に転職を考えていたとしても、契約中働きながらの転職活動は厳しいものとなります。

特に派遣の場合は世間の評価が悪いことも多いので、正規雇用として雇ってもらうまで厳しい道のりとなる可能性があります。

ですが近年、非正規雇用の増加に合わせての働き方改革など、非正規雇用労働者にとってうれしい変化もありました。

例えば非正規雇用労働者の福利厚生の充実化2020年4月から施行される「同一労働同一賃金(パートタイム・有期雇用労働法)」などがあります。

増えている非正規雇用労働者に向けての救済処置もなされているのですね。

まとめ~非正規雇用の割合をみる~

派遣-笑顔の女性

この記事では、非正規雇用の割合や増加の理由について詳しく解説してきました。

記事内容について簡単にまとめておきます。

非正規雇用の割合

  • 正規雇用の方が数は上回っているものの、非正規雇用が増加傾向にある
  • 令和1年の統計では、正規雇用の割合が61.7%、非正規雇用の割合は38.3%
  • 平成30年、令和1年には、正規雇用より非正規雇用の方が増加量を上回る結果に

非正規雇用の男女の割合

  • 多い順で言うと、男性の正規雇用、女性の非正規雇用、女性の正規雇用、男性の非正規雇用といった順位
  • 男性は正規雇用が一般的
  • 男性は正規雇用が81.1%、非正規雇用は18.9%と正規雇用が大きく上回る
  • 女性は2000年代から非正規雇用の方が多くなった
  • 非正規雇用の女性の割合は約7割(男性は3割)

非正規雇用の増加の理由

  • 少子高齢化
  • 人口減少
  • 高齢者の雇用が促進されている
  • 女性の非正規雇用の増加、企業のコスト削減も理由として挙げられる

非正規雇用労働者への救済

  • 働き方改革
  • 福利厚生の充実化
  • 2020年4月からは「同一労働同一賃金(パートタム・有期雇用労働法)」が執行される

非正規雇用の増加には、少子高齢化や人口減少、両親共働きなど社会全体の問題によって起きていたんですね。

また少しお話をしましたが、企業のコスト削減によって正規雇用として雇用されづらくもなってきています。

そのために大卒なのに非正規雇用で働いている人も多くなってきているのです。

大卒の派遣についての記事があるので、気になる方はチェックしてみてください。

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