セブン銀行カードローンは「派遣社員」でも簡単申込可能! 誰でも「すぐ」利用申し込みができるわけ

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お役立ちコラム

コンビニ大手「セブン&アイ・ホールディングス」のグループ企業にして「コンビニATM事業」として取り扱っている「セブン銀行」が取り扱っている「カードローン」は他社と比べて少し「特殊な側面」を持っています。

その側面はもしかして「雇用形態」と関係しているのではと思われた方、大丈夫です。

「セブン銀行カードローン」の利用申し込みは、「派遣社員」などの「雇用形態」を問わず誰でも申し込みが可能です。

今回は、「派遣社員」が「セブン銀行カードローン」を申し込む場合に気を付けておくべき、ポイントを1つずつ解説していきます。

「派遣社員」でも「セブン銀行カードローン」の借入は可能!!

派遣先と業務契約を組んで仕事をする「派遣社員」にとって、毎月の「収入」は多少前後することはありますが、他雇用形態で仕事をしている社会人同様「仕事をして毎月安定かつ継続的収入」を得ているという事実があります。

よって、「無期雇用」「契約雇用」のいずれかに属する「派遣社員」であったとしても、「セブン銀行カードローン」をはじめ、「アイフル」や「プロミス」などの「消費者金融」、メガバンクが取り扱っている「銀行系カードローン」、「住宅ローン」などの「各種ローン」を組むことは可能です。

理由は「安定かつ継続的収入を得ている」ことにあります。

基本的に「カードローン」はお金の貸し借りです。

そこには金融機関側と利用者との間で「信用」が成り立っていないと契約が結ばれることはまずありません。この「信用」を勝ち得るうえで大切になってくるのが「安定かつ継続的収入」ということになります。

当然のことながら「派遣登録」だけを済ませただけの人は、仕事をしているとは言い難く、扱いは「無職」同然となります。併せて「金融事故」を起こしていないとしても、「信用を得ること」は不可能です

「派遣社員」も対象! 審査の一環「在籍確認」

在籍確認は原則「電話」なのはなぜか

「セブン銀行カードローン」に限らず、あらゆる機関が取り扱っている「カードローン」の審査過程で「在籍確認」と呼ばれるものが行われます。

これは原則「スキップ」することは不可能なものです。

基本的に申込時に記入してもらった勤務先に「電話」をして、「当の本人がそこで働いているか」、「在籍をしているか」を確認する目的で行っており、結果として「収入あり」と裏付けるためにしています。

また一部金融では問い合わせ次第で「電話による確認」を免除し、別途必要書類の提出などの処置を施して確認をしてくれるところもあります。

かといって、「在籍確認」そのものを、スキップすることできませんのでご注意ください。

セブン銀行カードローンの在籍確認は原則「電話対応」じゃない!

多くの金融機関が電話による「在籍確認」を行ってから審査結果を出します。

しかし、「セブン銀行カードローン」では「電話」による「在籍確認」を行っておらず、代わりに「収入明細書」や「源泉徴収票」などの「直近のもので収入が分かる書類」の提出を求められます。

ただし、提出書類の不備や記載漏れなどがあった場合、「電話」が鳴りますのでご注意ください。

仮に電話が鳴ったとしても、送信先が「セブン銀行であること」そして内容が「在籍確認の電話」であることは伏せて行います。

この過程で、電話対応した方が「申込者が在籍していることの証明」となる言質が取れれば「在籍確認」は完了となります。

「在籍確認」を同僚や他の社員にバレないための方法

「セブン銀行カードローン」では原則として「電話」による「在籍確認」がないだけであり、「在籍確認」そのものがないわけではありません。

しかし、書類上の不備などの理由から、勤務先に電話が鳴ることがあります。以下は「在籍確認」の電話が鳴った場合の対策です。

時間を指定しておく

「セブン銀行」側も「在籍確認」の「電話対応」に不安を持っている方が一定数いることを知っているため、「原則電話での対応をしない」ことを売りとして利用者を募っています。

しかし、場合によっては「電話対応」を必要とすることがあります。

このような事態に備え「銀行側」は、利用者が電話に出られる時間指定を承っています。時間指定があれば、同僚にバレることなく電話対応をスムーズに済ませられます。

出向などの理由で電話対応できない場合

外回りが多い「営業職」や「派遣先」に出向する派遣社員の方で、もし銀行側からの電話対応を迫られた場合は、会社在籍の社員が対応をするしかありません。

その時の対策として「①のように時間を指定する方法」を取ると同時に、「クレジットカード発行の電話があるから代わりに対応をお願いする」など、「差し支えない理由」を話して対応をお願いしましょう。

「セブン銀行カードローン」とは

派遣-スマホを持って悩む女性

3大メガバンクのカードローンのとの違い

「セブン銀行カードローン」の申し込みの過程でまだ「口座開設」を済ませていない場合は、開設と並行して利用申し込みができます。

なので、開設後に郵送される「キャッシュカード」にカードローン機能を付けたいと考えている方には最適な商品といえます。

しかし、中は「利用限度額が足りない」などの理由から他の「銀行系カードローン」を利用したいという方もいます。

以下は「セブン銀行カードローン」と他社の「銀行系カードローン」を比較したものです。

「銀行系カードローン」の比較
カードローン限度額金利指定口座の有無最低返済額別途手数料

提携ATMの有無

セブン銀行10万円・30万円・50万円・70万円・100万円14.0~15.0%あり

※同時申し込み可能

5,000円/月無料/提携ATMなし
みずほ銀行最大800万円2.0~14.0%あり

※同時申し込み可能

2,000円/月原則有料(110~220円)
三菱東京UFJ銀行最大500万円1.8~14.6%なし1,000円/月原則無料
りそな銀行最大800万円3.5~13.5%

(変動金利)

あり10,000円/月有料

(110~220円)

他社との比較をして分かるように、「セブン銀行カードローン」の利用可能限度額は他所と比べてもかなり低く設定されているが、その分計画的な借り入れができることや、口座を持っていれば即日融資を受けられるなどの「銀行系融資」の中では最大のメリットがあります。

商品説明・申し込み条件

「セブン銀行カードローン」に触れる前に「セブン銀行」について触れておきます。

まず「セブン銀行カードローン」という商品を提供している「セブン銀行」は、「イオン銀行」や「楽天銀行」のようなネットバンクであると同時に、特定の有人店舗を有した新スタイルの銀行となります。

その「セブン銀行」が取り扱っている借入商品が「セブン銀行カードローン」となります。

当商品を利用するにあたっての「申し込み条件」と「商品詳細」をまとめると以下のようになります。

セブン銀行カードローン
申し込み条件・満20歳~満70歳未満

・安定かつ継続的収入がある方

・セブン銀行口座を開設している方

・保証会社(アコム)の保証を受けられる方

利用可能限度額・10万円

・30万円

・50万円

・70万円

・100万円

※初回利用に限り上限金額50万円

金利14.0%~15.0%(変動金利)
審査期間最短10分~翌2営業日
口座開設必須(セブン銀行)
借入開始時期・セブン銀行口座を持っていれば「即日」可能

・口座開設から始める方は数日の時間を要する

返済方法・口座自動引き落とし(毎月27日)

・ATM任意振り込み

別途手数料なし
無利息期間なし
申込方法・セブン銀行ATM

・ダイレクトバンキングサービス

※アプリor Web申し込みで完結

保証会社・アコム株式会社
申込みに必要な書類【本人確認書類】

・運転免許証

※免許証を持っていない方は以下の書類を用意

・マイナンバー(個人番号)カード(※通知カードは不可)

・パスポート

・健康保険証

・住民票

※また外国籍の方は上記書類と併せて「在留カード」もしくは「特別永住者証明書」のいずれかを用意

※また外国籍の方は「有人店舗」でのみ実施

【収入証明書】

・源泉徴収票

・確定申告書

・納税証明書

・税額通知書

※50万円を超える増額のお申込みにあたり、直近の年収確認書類のアップロードが必要

となっています。「セブン銀行カードローン」の利用限度額は10万、30万、50万、70万、100万の5コースからなり、どの限度額になるかは審査内容によって決定されます。

ついては「少額利用」を検討されているからには打って付けのカードローンといえます。

また「申込み条件」の中にある「保証会社からの保証を受けられる」とありますが、「糖銀行カードローン」の保証は「アコム」が担っています。

「保証会社」は、利用者が借金の返済ができなくなった際、代わりに返済をしてくれる会社です。

詳しくは後述しますが、過去にアコムを利用してその時「金融事故」を起こしていた場合、保証を受けることができませんのでご注意ください。

セブン銀行カードローンのメリット/デメリット

メリットデメリット
  • 限度額が低く設定されているため、「借りすぎる」心配がない
  • キャッシュ、デビット、カードローンを1枚のカードにまとめられる
  • 全国のセブン銀行ATMからいつでも借り入れ・返済ができる。おまけに手数料はかからない
  • 「在籍確認」は原則「電話」じゃない
  • 最大限度額「100万円」を超す融資利用には向いていない
  • セブン銀行ATM以外のATMでは利用できない
  • 口座開設が必須であるため、口座を持たない人の即日融資は不可能

などが挙げられます。

【メリット】

「限度額」

まず「セブン銀行カードローン」の限度額は、申し込み後に行われる「審査」によって決定します。ついては必要以上に借り入れをしてしまう心配がないといえます。

機能を1枚のカードにまとめられる

このメリットは、「セブン銀行」を利用する上で最大のメリットといえるでしょう。

通常であれば、カード1枚ずつに特定の機能が付与されています。

しかし、当銀行から発行されるカードには「キャッシュ機能」「デビット機能」そして開設時に申し込みをして契約手続きまで組んで付与された「カードローン機能」などの機能がこれ1枚で利用可能としています。

【デメリット】

最大限度額100万円を超す場合には向かない

「カードローン」を利用する場合、必ずそこには何かしらの利用使途があるから組むものです。その利用使途において、限度額が100万円を超す場合、当銀行の借入は非常に不向きといえます。

口座開設が必須条件

銀行系カードローンの中で、即日融資が受け取れるのは「セブン銀行カードローン」だけです。

しかし、当銀行からの融資を受け取りには、口座開設が「必須条件」となります。

故に、口座開設をまだしていない方は開設と並行してローン申込みをするので1~2週間ほど時間を要します。

すぐに融資が必要というばあいは、他社のカードローンを利用するのがいいでしょう。

セブン銀行カードローン申し込みの流れ

派遣-女性のはてな-2択

申し込み条件・必要書類をそろえよう

前章にて説明した通り、「セブン銀行カードローン」の利用申込みには、「セブン銀行口座開設」が必須条件です。

すでに口座開設を済ませてある、持っている方は「ダイレクトバンキングサービス」にて発行されている「ID」と「パスワード」を入力、ログオンを済ませ以降は必要申込事項を記入していきます。

逆に、これから口座を開設していくという方は、口座開設申請と並行してローンサービスの申し込みを行っていきます。

「口座開設・ローンサービス申し込み」の流れは以下のようになります。

  1. 利用可能なメールアドレスを登録する。
  2. 1で登録したアドレスに届いたメールを開き、添付されているURLから申込ページにアクセスします。
  3. 2で立ち上げた申込ページにて、「申込者本人の情報」を項目に沿って入力していきます。入力完了後送信します
  4. 審査結果のメールが届きます。
  5. 審査を通過したら郵送で「キャッシュカード」が届きます。この時、「本人限定受け取り郵便」で郵送されますので、「本人確認書類」と「印鑑」を用意しておきましょう
  6. キャッシュカードを受け取ったら、「ダイレクトバンキングサービス」にアクセスして、「ご利用開始登録」を開きます。
  7. 以降は「ローンサービス」の契約手続きを行っていきます。

手続き完了後はその日のうちから借り入れができます。

カードローン申し込み後の「審査」通過のカギ

カードローンの申し込みが終われば、すぐに利用できるかというとそうではありません。

申込者が「信用できる人物であるか」「返済能力があるか」を審査し、見定めたうえで初めて利用することができます。

では、その「審査」を通過するための「基準」というのはどういうものか、1ずつ紹介していきます。

1度に複数社のカードローンを申し込んでいないこと

融資を受け取る際、複数ある金融機関にローンの申し込みをすることは原則御法度です。

そもそも申し込みをした段階で、「信用情報機関」に申し込み情報が保存されるようになっています。

審査担当者はそこに保管された情報と照合して審査を行います。

もし複数社への申し込みがあった場合、「絵金に根気有している人」だと判断され通過そのものが難しく、最悪の場合、「申込者ブラックリスト」なるものに名を書かれる恐れがあります。

なので、一度に複数社への申し込みは控えましょう。

過去に「延滞・滞納・強制解約」など「金融事故」を起こしていないこと

審査を通過する上で最も大切なのが相手から信用されることです。

その過程で過去に「金融事故」を引き起こし、「ブラックリスト入り」を果たしたことがあると、審査通過は非常に困難といえます。

ローン申し込みの前に、もし「未払いのもの」があれば早めに支払いを済ませてから申し込むようにしましょう。

安定かつ継続的収入があること

カードローン申し込みは「誰でも」できるといいますが、当然ながら「無職」の方が申し込みをしても審査通過はありません。

「収入」という属性で見ているのは「毎月一定額の収入」があることが求められます。

これは、返済時でも毎月一定額の返済金の用意ができ、なおかつ金融事故を引き起こす心配がないことを裏付けるものとして見られています。

審査・保証は消費者金融の一角「アコム」が担っている

「セブン銀行カードローン」の利用申し込み後に行われる審査及び、通過後の契約手続きで組む保証は、大手消費者金融である「株式会社アコム」が担っています。

もし過去に「アコム」からの借入を利用したことがある方で、何かしらの金融事故を引き起こし「信用にキズ」がある場合、審査通過の確率は著しいものとなります。

もちろん「アコム」との問題がなくても、「リスト入り」を果たし、それから5年以上の歳月を経ていたとしても審査通過は難しいでしょう。

セブン銀行カードローンの審査が厳しいときは消費者金融も使ってみよう!

なかにはセブン銀行カードローンの審査がなかなか通らず、どうすべきかお悩みの方もいますよね。

そのまま他の銀行カードローンを使おうとする方もいますが、結局は審査落ちとなる方も散見されます。

このときオススメなのが、プロミスをはじめとした消費者金融です。

特にプロミスであれば最短でその日のうちに融資ができますので、お急ぎの方には特におすすめです。

派遣社員がプロミスを利用する? 派遣社員でも借り入れの利用ができるって本当なのか!

結論! 派遣社員は「セブン銀行カードローン」を利用することができる!

以上が「セブン銀行カードローン」を申し込む際の流れと、事前に確認しておく審査基準となります。

基本的に各金融業者が消費者宛に提供している「カードローン」の申し込みに「雇用形態」が問われることはありません。

大切なのは「安定した収入」と「信用があること」そして、金融先が提示している「申込条件を満たしている」ことが大切です。

なので「派遣社員だから」と悲観せず、借り入れがどうしても必要となれば条件を満たしていることを確認したのち申し込んでみましょう。

ただし借入は「借金」であり、利用すれば以降利息分のついた「返済」が発生しますので、計画性を持ってカードローンを利用しましょう。

なお銀行カードローンでの利用自体が難しいときは、プロミスをはじめとした消費者金融の利用も検討してくださいね。

※他社の金融機関が取り扱っているカードローンについては、下記サイトで詳しく解説しています。

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