派遣で働く女性におすすめの資格は?メリットや資格取得支援制度を解説

資格試験勉強をする20代女性 お役立ちコラム

いくら居心地のよい派遣先で働けていたとしても、将来への不安や希望は何かしらあるのではないでしょうか。

「もっと好条件の職場で働きたい」「手に職を付けたい」などと考えているなら、資格取得はとてもよい方法の一つです。

この記事では派遣で働く女性に向けて、資格を取得するメリット、おすすめの資格を紹介します。

また、派遣会社の資格取得支援制度も紹介するので、資格取得を検討するのに役立ててください。

派遣社員が資格を取得するメリット

派遣-女性派遣社員がガッツポーズをしている

何らかの資格を取得している派遣社員の割合は、5割程度と言われています。

ここでは、派遣で働く女性が資格を取得するメリットをみてみましょう。

①採用が有利になる

派遣社員は即戦力としての役割を求められることが多く、すでに持っている技能や前職の経験などが重視されます。

しかし、このようなアピールできる内容がない場合、資格を持つことで採用が有利になるのは間違いありません。

専門的な資格があれば、他の応募者との明らかな差別化につながります。

また、一般的な事務職の採用などに応募する場合でも、たとえばWord・Excelのスキルを証明する資格があれば、採用担当者の印象がよくなるでしょう。

③時給・収入アップに繋がる

一般社団法人 日本人材派遣協会(JSA)の調査によると、3年以内に時給・収入がアップした割合は約4割。

IT技術・通信分野やクリエイティブ分野では、特にこの割合が高いのが特徴です。

資格を取得することで、こうした収入アップが期待できる企業、職種に就くことも目指せます。

会社規模でみると、大企業ほど給与が上がりやすい傾向があります。

ただし、大企業は多くの派遣社員からの人気が高く、狭き門になることもめずらしくありません。

そのなかで採用される可能性を高めるためにも、資格取得のメリットは大きいといえます。

③キャリアアップ

キャリアアップが何であるかは人それぞれ違うでしょうが、代表的なのは正社員になることといえるでしょう。

JSAの調査によれば、20代・30代・40代の派遣社員では、いずれも4割以上が4年目以降に正社員になることを希望しています。

そのためには、企業が正社員として雇用したい人材になることが重要です。

スキルを証明できる資格は、職場の同僚や上司はもちろん、企業の人事担当者にもアピールしやすい客観的な要素といえます。

④やりたい仕事に就ける

女性の活躍推進は、2019年から続く働き方改革の大きなテーマになっています。

女性の派遣社員が、やりたい仕事に就くための追い風が吹いている状況といえるでしょう。

加えて、2018年から無期雇用派遣制度もできたので、資格取得によって企業に欠かせない人材になれれば、社員と同じように仕事を継続できるチャンスも増えました。

知識や経験を持つ人や有資格所者が少ない分野では、派遣社員自らが条件のよい職場を選ぶ自由も広がります。

また、長く働き続けることでやりがいのある業務や希望ポジションに就くことも目指せるでしょう。

参考:一般社団法人 日本人材派遣協会|派遣社員WEBアンケート調査
参考:一般社団法人 日本人材派遣協会|派遣社員WEBアンケート調査 【詳細結果】

派遣で働く女性におすすめの資格7選!

資格-勉強する人

「どのような資格を取れば、希望する職種に付けるのか」「給与が上がる資格は何か」などと考えている人も多いのではないでしょうか。

ここでは、派遣で働く女性におすすめの資格を紹介します。具体的には次の7つです。

  1. 日商簿記検定
  2. TOEIC
  3. MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
  4. 秘書検定
  5. 医療事務
  6. エンジニア向け国家資格
  7. エンジニア向け民間資格

①日商簿記検定

日商簿記検定

公的資格で最も人気が高い資格が、日商簿記検定です。

大手の派遣会社や求人サイトでも、TOEICやMOSの資格と並んで、取得することが強く推奨されています。

簿記に関する技能を証明する日商簿記検定は1~4級に分かれています。

一般事務や営業事務では3級の資格を取得していても参考程度に評価されることが多いため、具体的な採用メリットがあるのは「2級以上」です。

2級を取得すれば、経理や財務で即戦力としての働きを期待されるため、採用される確率が高まります。

経営管理のスキルも学べるため、さらなるキャリアアップにも役立つことでしょう。

1級に合格すれば、税理士試験への道も開かれます。

②TOEIC

TOEIC

TOEICは英語のスキルを証明する資格です。職場や日常生活での語学・コミュニケーション能力が重視されており、企業から評価されやすいのが特徴です。

派遣で働く女性におすすめの勉強法は、範囲を絞り込むことです。

TOEICには「Speaking Test」や「Writing Test」など各分野に特化した種類があります。

派遣先での仕事を具体的にイメージして資格勉強することで、短期間で成果を出しやすくなるでしょう。

漠然と勉強すると範囲が広すぎるので、外国人の応接やビジネス文書の代筆など実践的なスキルを重視してはどうでしょうか。

今後、超高齢化社会による労働力不足から外国人労働者の受け入れが急速に増えてくるため、TOEICの重要性も高まることが予想されています。

パソコン操作と同じように、身に付けておくべき基本スキルになるでしょう。

長期的な視点からも取得を目指したい資格の一つです。

③MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

MOS

MOSはExcelやWord、PowerPoint、Access、Outlookの各アプリケーションを使いこなす技能を証明する資格です。

パソコン検定と比べてMOSは実践的なので、採用や業務内容を決める際に企業側が参考にしやすいのが特徴です。

各科目(アプリケーション)の試験は「一般レベル」と「上級レベル(エキスパート)」に分かれています。

事務やサービス業などで一般的な使い方をする場合は、一般レベルで十分です。

長文を効率的に編集したい場合や技術職としてExcelで高度な処理をしたいなどの場合は、上級レベルを受験しましょう。

街のパソコンスクールや専修学校などで、月1~2回程度受験できる手軽さもメリットです。

短期間で何か資格を持ちたい人や、取り組みやすい資格試験を探している人はMOSを選んではどうでしょうか。

なお、マイクロソフトがソフトのバージョンアップをすると試験内容が変わることがあるため、最新情報をよく確認しておきましょう。

④秘書検定

秘書検定

秘書検定は会社の社長や役員などの秘書業務に必要な能力を検定する、公益財団法人 実務技能検定協会が認証している民間資格です。

1級・準1級・2級・3級に分かれていますが、3級は主に高校生が受験するため、派遣で働く女性は2級以上を取得したほうが具体的なメリットを得やすいといえます。

試験は年1回実施されています。

秘書検定は秘書業務を想定した内容ですが、社会人として必要なマナー全般を学べるため、幅広い業種の人が受験しているのが特徴です。

表情や態度、振る舞い、話し方などを学びたい人にも秘書検定は向いています。

たとえば接客や営業などの仕事、あるいは職場の上司とのコミュニケーションでも、秘書検定で学んだ知識が役立つでしょう。

⑤医療事務

医療事務

医療事務は、病院やクリニックなどの医療機関で受付や会計、レセプト(診療報酬明細書)作成などをおこなえる資格です。

「医療事務技能審査試験」「医療事務 管理士技能認定試験」「診療報酬請求事務能力認定試験」「医療事務認定実務者」の4つに分類されており、いずれも民間資格です。

このうち、派遣で働く女性におすすめなのは、診療報酬請求事務能力認定試験です。

合格率は約3割と低く医療事務の最難関試験ですが、資格を取得すれば専門家として処遇されるため、派遣社員のデメリットがほぼ解消できるからです。

需要が高く資格給を与える医療機関も多いことから、メリットが大きい「一生モノ」の資格といえます。

⑥エンジニア向け国家資格

情報処理技術者試験

 

エンジニア系の仕事に就きたい場合に合格を目指したいのは「情報処理技術者試験」または「応用情報技術者試験」です。

情報処理技術者試験は情報システム分野で働く人が初めに取ることが多い試験です。

エンジニアになる大学卒の新人社員に入社前後に取得させる企業が多いことからもわかるように、いろいろな分野の土台になる基礎知識が資格勉強で学べます。

応用情報技術者試験は、ワンランク上のITエンジニアを目指す人が取得しておきたい資格です。

今後は、特にAIなどの先端IT分野ではITエンジニア不足が進むことが予想されています。

このような資格を取得していれば、派遣から正社員へのキャリアアップのチャンスも増えるはずです。

日本では依然として女性エンジニアの割合が少ない状況がありますが、女性を積極的に採用したい企業も増えてきており、職場環境もよくなってきています。

⑦エンジニア向け民間資格

オラクル認定技術者制度

データベース技術者として活躍したい女性におすすめなのが、オラクル認定技術者制度です。

リレーショナルデータベースやSQLなどに関するスキルが認定されるため、システム管理企業や開発部門への就職の道が開かれます。

4段階あるなかで「ORACLE MASTER Bronze」から受験するのが一般的です。

ネットワークエンジニアを目指す人におすすめなのは、シスコ社が主催するCCNA(Cisco Certified Network Associate)です。

ネットワークエンジニアの入門的な位置付けの試験とはいえ内容は簡単ではありませんが、初学者でも資格取得を目指せます。

さらにキャリアアップしたい場合には、CCNA→CCNP→CCIEと取得していくのが一般的な流れです。

これほどの資格とスキルがあれば、派遣社員という雇用形態であってもプロフェッショナルとして扱われることが多く、高収入が期待できます。

女性の場合、IT業界で働いたことのない状態での受験者が多いと言われており、ORACLE MASTER BronzeやCCNAの取得をきっかけに転職するケースが多いようです。

ITエンジニアと同様に、データベース技術者やネットワークエンジニアでも女性スタッフの数は多くありません。

しかし、そのことでかえってプロジェクトに加えてもらえる可能性が高いという女性の声も聞かれます。

資格取得支援制度とは?

派遣-女性派遣社員のはてな

ほとんど派遣会社には、資格取得支援制度があります。

国や自治体の制度もありますが、まずは派遣会社の制度を詳しく調べてみてはどうでしょうか。

具体的には、資格取得に必要な知識を無料で学べるセミナーを実施していたり、資格を取得した場合に報奨金として受験料を負担してくれたりするなどの仕組みがあります。

特に簿記やパソコン操作、語学など、多くの人が資格取得を目指す内容が充実しているのが特徴です。

資格取得支援制度を利用するメリットの一つは、自分のスキルを高められることです。

より直接的な効果で考えると、派遣会社から好条件の派遣先を紹介してもらえることだといえるでしょう。

派遣会社の登録者は自分のライバルともいえるので、この人たちより有利な条件を獲得できるのです。

なお、派遣会社に登録するだけでは資格取得支援制度を利用できません。

派遣先で働いていており、なおかつ就業した日数・期間が一定以上あることを条件にしている派遣会社がほとんどです。

まとめ

派遣で働く女性にとって、資格取得は就職・転職のチャンスを増やし、給料アップやキャリアアップなどを目指す方法のひとつです。

まだ資格を持っていない女性は、簿記や語学、パソコン操作など、基礎的な勉強から始めてみてはどうでしょうか。

医療事務やエンジニア向けの資格などの専門的な資格を取得すれば、正社員やプロフェッショナルとして雇用されることも期待できます。

多くの派遣会社では資格取得支援制度も用意されているので、ぜひ活用しましょう。

また、派遣社員であることは、特定の企業にしばられることなく自分の好きなペースや条件で働きやすいメリットなどがあります。

その一方、給与や仕事内容に満足できない場合や、雇用期間が限られることに対して不安を感じている人なども少なくありません。

資格取得はこうした現状と将来を好転させる方法の一つです。派遣で働きながら取得できる資格も多いので、チャレンジしてみてはどうでしょうか。

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